公開日:2019年 12月23日
更新日:2026年 8月 6日
本日は首こりについて解説させて頂きます。
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
☆本記事の内容
目次
首こりの主な原因は姿勢の悪さです。首に負担がかかる姿勢や動作を長時間続けることで症状が現れます。
首に最も負担がかかるのは前かがみの姿勢です。スマートフォンをのぞき込んだり、パソコンを長時間使用したりすると、ついつい頭が前に出て、前かがみの姿勢になってしまいます。一般的に人の頭は約5kgの重さがあるといわれており、頭を前に傾けると首に大きな負担がかかってしまいます。
ストレートネックも首こりの大きな原因です。通常、頸椎は緩いカーブを描いており、重い頭を支えながら、骨や筋肉への負担を和らげるサスペンションのような役割を担っています。ストレートネックになると頸椎がカーブを失い、前方に真っすぐ伸びてしまい、常に前かがみと同じ状態になるため、首こりを感じるのです。
首こりが起こると、首がこわばった感じがしたり首が痛くて回らなくなったりします。首こりは、姿勢不良から首に過剰な負担がかかり、痛みや重だるさを感じます。
首こりの症状を放置してしまうとストレートネックや頸椎症、頸椎椎間板ヘルニアといったさらにつらい痛みを伴う不調にもつながります。
首こりは寝違え、ストレートネック、頸椎症、頸椎症性神経根症、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症性脊髄症などの入り口の症状にもなります。
・症状の経過は?
仕事が忙しくて悪化した。前回までは痺れる痛みが今は凝りのような痛みに変わった。手の痺れはない。首を通り越して喉まで凝ってる感覚。
・首こりは日常生活でも辛い?
朝起きた時から辛く、肩も凝っている。
・良くなっている実感はある?
痛みの種類が変わってきて初期の頃の痺れる感じは減ってきた。今はこりを感じる痛みになったので良くなっているのかなとは思う。
・来院のきっかけ
YouTube。
・鍼が刺さる時の感覚は?
こりに刺さっている感覚。
鍼で一番良くないのは何も変わらないことです。症状のある場所は鍼を刺すと必ず変わるため、自己感覚が変わらないということは原因が間違っているということです。今回は悪いところが残っているだけのため経過は良好です。
悪いところが深いため鍼を刺した時もゴリゴリしています。右首がつらすぎて痛みの左右差を取りきらないともみほぐしても根本的に完全に回復はしません。
長時間座っていると鎖骨も突っ張る感じがある原因は、首が悪くて神経を圧迫していることです。鎖骨周辺が悪いわけではなく首から痛みが降りてきているのです。
食いしばりもあるとのことでしたが、首が楽になれば食いしばりも改善します。食いしばりがあることでこりが生まれる人も、こりがあるから食いしばる人もいます。
今回は本来1箇所に2〜3本の鍼を刺すところ、1箇所に16本刺して施術を行いました。悪いところを切り刻んでいく施術です。首を中心に鍼を行い、痛みの根本的な改善を図りました。首のストレッチやマッサージはお休みしていただくと効果が出やすいためぜひお休みしてほしいと思います。
・どのような症状か?
首の強烈なこり。肩こり、食いしばり。頭痛は右側が多い。自分でもケアはするがマッサージでも届かない。何回か他で鍼も受けたが改善というよりは一時的なものになってしまった。脱毛の仕事をしてるので常に前傾姿勢で目も疲れるし眼精疲労で限界。
・足が痺れたり手が痺れたりのような細かい症状はないか?
チアリーディングをしていて、手の痺れが時々起こる。
・始めて施術を受けた感想
今までの鍼灸とは全く違う感覚。いつもはピンポイントに押されているだけの感覚だが刺されたところが一帯全部押されている感覚で効いている感覚になった。言葉で言えないような独特な感覚だが、しっかり効いている感覚がすごく強い。次に期待できる施術だと思った。
体を確認したところ、肩甲骨の動きが本来の形よりは鈍くなっていました。
首は極端に悪くなく、肩甲骨の動きが悪くて引っ張られて首がしんどいと思わせられている状態だったため、施術過程で鍼によって筋繊維に微細な損傷を起こしました。その修復過程で筋肉痛のような反応が起こることもあります。これは、人間の体は凝りすぎると瘢痕化といいケロイドのようになりだるい感覚になるため、切り刻んで再生させて落ち着かせる施術です。
当院では自律神経免疫学で有名な福田安保理論と経頭蓋直流電木刺激法を組み合わせた独自の鍼灸を行っています。そのため、Aさんにも電気を流す施術を行いました。
本日は1回目の施術だったため、首、肩、頭部を中心に鍼をし痛みの根源的な原因の改善を行いました。
ぜひ鍼で施術を行った筋肉の超再生を促すことで回復を早めるためにタンパク質をとってほしいと思います。
・1番辛いところ
肩。両肩の膨らんでいるところが気になる。次に腰。偏頭痛もあり、気圧によって低くなると立っていられなくなる。全体的にズーンとくる痛みで、生理痛もひどくてロキソニンを飲む時もある。
・鍼の経験
ある。直近で半年前に受けた。
・きっかけ
学生の頃から腰痛や肩こりはあったが、1歳の娘を抱っこしようと屈んだ時にぎっくり腰みたいになり20代でこうなることにショックを受けていた時、TikTokで流れてきて興味を持った。
・施術の感想
近くのところは気持ちいいくらいの感覚だったが、銀座そうぜん鍼灸院はは痛くて根本的に改善してくれている感じがして気持ちが良かった。
女性ホルモンや神経や脳などいろいろな原因がありますが、Aさんの場合は凝っている場所が悪い場所です。
当院では硬くても姿勢が悪くても良いです。ただ症状がない体を目指していきます。Aさんの体は非常に綺麗で筋肉が硬くなって起こる現象は何もありませんでした。トリガーポイントという筋肉の中にできる凝りから慢性痛が発症する状態だけが問題です。
マッサージの揉み方にもよります。ねじ切るやり方だと起きやすいこの慢性痛が起きやすいです。年齢で考えると筋肉が悪すぎるため、マッサージの弊害の可能性もあります。ねじ切るやり方のマッサージは筋肉内で瘢痕ができやすいです。これは鍼とはまた少し違います。鍼は切るエリアが小さく悪いエリアにピンポイントに施術しますが、マッサージの場合は広いエリアのため一時的に改善しても瘢痕化しやすいのです。
だるさや重たさが取れるように仕向けたため、経過を見てほしいと思います。