特発性捻転ジストニアの鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  8月 5日

更新日:2021年  8月21日

本日は特発性捻転ジストニアについて解説させていただきます。

本記事の内容

  • 特発性捻転ジストニアとは
  • 特発性捻転ジストニアの原因
  • 特発性捻転ジストニアの症状
  • 特発性捻転ジストニアの改善方法
  • 特発性捻転ジストニアのまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

特発性捻転ジストニアは遺伝による進行性のジストニア

ジストニアは、長い時間続く不随意な筋肉の収縮です。特発性捻転ジストニアは、ジストニアの中でも体幹と2つの部位に影響が現れる全身性のジストニアで、原発性全身性ジストニアとも呼ばれます。

 

特発性捻転ジストニアは進行性のジストニアで、発症することは珍しく、原因は遺伝によるものが多いです。一般的には、小児期に症状が現れます。はじめに現れる症状は歩いている時に足が内側に曲がるという症状です。

特発性捻転ジストニアの原因は、遺伝子の突然変異

特発性捻転ジストニアは、遺伝子が突然変異をすることによって発症します。

 

1番変異が起こることが多いとされている遺伝子はDYT1遺伝子です。DYT1遺伝子が突然変異することによって起こる不完全浸透の常染色体優性遺伝の疾患として親から子に遺伝することが多いです。

特発性捻転ジストニアの初期症状は小児期に足が内側に曲がること

特発性捻転ジストニアの症状の特徴は、持続して奇妙な姿勢を何度もとることです。筋肉に異常な収縮が起き、体が捻れたり回ったりするのです。一般的に症状は小児期に始まります。

 

はじめに現れる症状は、歩く時に足のが内側に曲がることです。その後段々と体幹や下肢も症状が現れます。体幹や下肢のみに症状が現れることが多いですが、場合によっては全身に現れることもあります。

 

症状が重い場合、体が捻れてほとんど固定されているような姿勢になり、最終的には車椅子での生活になることもあります。

特発性捻転ジストニアの主な改善方法は、薬

特発性捻転ジストニアの主な改善方法は、薬です。抗コリン薬を使い、痙攣の原因になる神経から送られる特定の信号を断つのです。信号を断つことによって痙攣を減らすことが期待できます。

 

抗コリン作用は、錯乱や眠気、口腔の乾燥やかすみ目、めまい、便秘、排尿困難、尿失禁などが起きることもあります。そのため、多くの場合は、ベンゾジアゼピン系薬剤や筋弛緩薬も使われます。

 

症状が重い場合や薬での改善で効果が見られない場合は、脳の深部を刺激する方法で大脳基底核の特定の領域に弱い電気を送り改善を行うこともあります。

特発性捻転ジストニアは成人に起こることもある

特発性捻転ジストニアは一般的には小児期に発症します。一般的には足から症状が現れます。段々と胴体や下肢に症状が現れ、場合によっては全身に症状が現れることもあります。

 

しかし、特発性捻転ジストニアは成人に起きることもあります。成人に起こった場合は一般的に症状が顔面や腕から始まり、体の他の部分に広がることはありません。

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