公開日:2023年 2月 1日
更新日:2023年 2月 5日
本日は涙小管炎について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
涙小管炎の原因の多くは、アクチノマイセス・イスラエリィに感染することです。アクチノマイセス・イスラエリィは、微細な分枝状線維を持っているグラム陽性桿菌で、酸素があると発育できない嫌気性細菌です。
他にも、色々な細菌や真菌、ウイルスなどが原因で涙小管炎を発症することもあります。
涙小管炎の症状は、流涙や目やに、眼が赤くなる、軽い圧痛などです。充血は、特に鼻側に現れます。目の赤みと圧痛が1番明らかに現れる症状です。
症状は、涙嚢炎に似ている症状も多いです。涙嚢や涙小管を圧迫したときに分泌物がみられることもあります。
涙小管炎の改善方法は、感染した物質を取り除くことと洗浄を行うこと、温湿布と抗菌点眼薬を使うことです。
洗浄は、眼科で、涙小管を抗菌薬の溶液を使って行います。洗浄を行った後に温湿布をあてて、抗菌薬の点眼を行います。
場合によっては、涙小管の詰まりに対して外科的な改善方法で改善を行うこともあります。
点眼薬や軟膏を使うときは、何かにもたれかかって上を向くと行いやすいです。指を清潔にして行うことも大事です。
下まぶたを人差し指を使って下げて、眼球とまぶたの間に小さなポケットを作り、ポケットに点眼を行いましょう。直接目に点眼するのではく、眼球とまぶたの間に点眼を行うのです。
軟膏を使うときは、眼球とまぶたの間のポケットに軟膏を細く置くようなイメージで塗りましょう。点眼薬や軟膏をした後は数回瞬きをしましょう。
11時から21時
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11時~21時迄 | ◯ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
年末年始