小児喘息の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2019年 12月23日

更新日:2021年  5月 15日

本日は小児喘息について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 小児喘息とは
  • 小児喘息の原因
  • 小児喘息の症状
  • 小児喘息の改善方法
  • 小児喘息のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

小児喘息でも大人と同じ発作が起きる

喘息とは、空気の通り道である気管支が激しく収縮し、呼吸困難の発作を繰り返す病気のことです。この呼吸困難の発作のことを喘息発作と呼びます。

 

小児喘息でも大人と同じように気管支に激しい収縮が起こります。そして、喘息発作が繰り返し起きます。

 

小児喘息では、小児喘息を発症するまでの年齢が3歳までのケースが約70%、5歳までのケースが約90%だといわれています。

乳幼児は大人とは違い、症状について言葉で伝えることができません。そのため、喘息発作が起きた時、泣いたり、ぐずったりして不機嫌になることがあります。不機嫌になることで症状を伝えるのです。

 

軽い咳の場合でも、喘息の場合あるため注意が必要です。小児喘息の場合は乳児から幼児、学童期まで様々な成長発育の段階で改善をしていきます。そのため、大人とは違う方法で改善していく必要があります。

小児喘息の原因の多くはアレルギー

小児喘息の多くは、ハウスダストやダニ、花粉などの生活環境の中の物質が原因で起こるアレルギーだといわれています。アレルギーを起こす原因となる物質がわかれば、子供のまわりからその物質をなくすことが重要です。

喘息の人の気道は、症状がないときでも常に炎症を起こしています。さらに、常に気道が狭く、空気が通りにくい状態です。 少しの刺激が気道の表面の炎症に敏感に反応してしまい、喘息を起こしてしまう原因になります。

 

喘息発作を起こしやすい原因となる刺激は、ダニや風邪、ペットの毛などの刺激です。喘息発作が起こると、さらに気道の炎症がひどくなり、気道が狭くなるという悪循環が起きてしまいます。

小児喘息の症状は様々

小児喘息には様々な症状があります。

 

息苦しさを感じること、呼吸時にヒューヒューやゼーゼーという喘鳴があることなどの他に、咳だけが症状として現れる喘息も多いです。必ずしもゼーゼーしていないから喘息ではないと決めることはできません。

 

風邪を引くと咳が長い間続く、息苦しい、よく咳き込む、呼吸時にヒューヒューやゼーゼーという音がでる、走ったり運動をしたりすると咳込んだり息苦しさを感じる、夜間や早朝に咳や息苦しさを感じることが多い、など症状が続いている場合は病院に行くことをお勧めします。

唇が白や青、紫色である、息を吸う時に小鼻が開く、息を吸う時に胸がへこむ、横になれない、眠れない、歩けない、話しをすることが苦しい、ぼーっとしている、興奮する、暴れる、などの症状が家庭で起こった場合は非常に緊急事態です。

 

すぐに吸入薬を使って、病院にいきましょう。

小児喘息の発作には薬を使う

喘息発作が起こった時には、収縮した気管支を広げ、発作を抑える薬を使用して発作を改善します。喘息発作は気管支の炎症が原因であるということがわかっているため、炎症を改善する薬の使用で発作を起こりにくくすることも多いです。

 

さらに、いろいろな物質のアレルギーが原因となっていることも多いため、アレルギーの影響を受けないようにするために合わせて抗アレルギー薬を使用することもあります。

 

発作が出そうな時や発作が起こったときに抑えるために使用する気管支を広げる薬には、β2刺激薬の吸入薬、内服薬、貼付薬やテオフィリン製剤の内服薬などがあります。

ステロイド薬の場合、副作用の心配を考える人も多いです。しかし、全身に薬がまわる内服や注射とは違い、吸入ステロイド薬は口から喉、気管支の限られた範囲内にとどまるステロイド薬です。薬の量も非常に少ないため副作用は少ないです。

 

吸入ステロイド薬は、決まった量を毎日吸入することが重要です。毎日決まった回数で一定の量の使用を続けていくと3ヵ月から半年くらいで発作の回数が少なくなるといわれています。

 

発作の回数が減ると、吸入ステロイド薬の量も減らすことが可能になります。医師と相談して薬の量や回数を決めることが重要です。

小児喘息でも子どもらしい生活を

小児喘息の場合、ゼーゼーやヒューヒューといった喘鳴は夜間や明け方、運動後にみられることが多いです。そのため、医師が実際に聞くことができないこともあります。

 

一番長い時間を子供と一緒に過ごしている母親は普段の症状を正確に医師に伝えることが重要です。喘鳴がいつ、どこで、どんなとき、どの程度、などの詳しい情報を正確にメモしておくと良いでしょう。

 

小児喘息はアレルギーの影響も大きいです。アレルギーの原因が食べ物にある場合もあるため、食事内容も医師に伝えることをお勧めします。

 

小児喘息でも毎日安静にしていることが良いわけではありません。子供は大事な成長過程の途中です。生活の中で遊ぶことや運動することも大事です。

 

学校に通う年齢になると、勉強や団体生活を大人数ですることになります。なるべく子供らしい生活を心がけて生活することが改善の目標です。

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