公開日:2021年 12月22日
更新日:2021年 12月23日
本日はプランマー病の鍼灸について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
プランマー病の原因は、甲状腺にできた良性腫瘍です。腫瘍は甲状腺の中の部分的組織が異常に成長することによって起こるものです。
甲状腺の腫瘍が過剰に甲状腺ホルモンを分泌することで様々な症状が現れます。
プランマー病の主な症状は、頻脈や動悸、体重の減少や息切れ、手の震えなどです。
プランマー病では、バセドウ病で現れる症状とにている症状が現れることも多いです。しかし、バセドウ病の症状として現れる眼球突出などの症状はプランマー病にはありません。
プランマー病の改善方法は手術です。手術を行うことで腫瘍を取り除くのです。プランマー病の腫瘍はほとんどが良性で悪性のことはあまりありません。
手術をする前には、甲状腺ホルモン濃度を下げることが必要になります。そのためには、抗甲状腺剤を使います。
プランマー病では、甲状腺機能が亢進状態になるため、バセドウ病と現れる症状が似ています。バセドウ病でもプランマー病でも頻脈や動悸、体重の減少や息切れ、手の震えなどが現れます。
しかし、バセドウ病では、眼球突出の症状が現れます。眼球突出はプランマー病では現れないため、バセドウ病とプランマー病を見分けるとき、眼球突出の症状は重要になります。
11時から21時
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