尿失禁の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 7月23日

更新日:2021年 8月21日

本日は尿失禁について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 尿失禁とは
  • 尿失禁の原因
  • 尿失禁の症状
  • 尿失禁の改善方法
  • 尿失禁のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

尿失禁は、自分の意思と関係なく尿が漏れてしまうこと

尿失禁は、自分の意思と関係なく尿が漏れてしまうことです。尿失禁にはいくつかの種類があります。

 

1つ目は腹圧性尿失禁です。これは、重い物を持ち上げた時や急に走った時、笑った時や咳やくしゃみをした時などに起こります。お腹に力を入れたことによって漏れてしまう場合が腹圧性尿失禁なのです。

 

2つ目は切迫性尿失禁です。これは、急に強い尿意が起こります。急に起こるため、トイレに行く前に漏れてしまいます。過活動膀胱という病気の症状として現れることもあります。

 

腹圧性失禁と切迫性失禁の両方を合わせて持っている場合もあります。

 

他にも基礎疾患があることによって尿塀状態で尿が溢れてしまう溢流性尿失禁や、運動機能の障害や認知症などによってトイレが分からなかったり排泄の行為ができなかったりすることで起こる機能性尿失禁があります。

尿失禁の原因は病気や加齢、ストレスなど様々

尿失禁の原因は、種類によって様々です。主に加齢や骨盤底筋の衰え、骨盤臓器脱、前立腺肥大症、膀胱過剰な活動などです。

 

膀胱が過剰になっていることが原因の場合、根本の原因として脳梗塞や脳出血、パーキンソン病、脊柱管狭窄症などの神経に関係する病気が関係していることもあります。

 

いろいろな原因がありますが、原因不明の場合も多く、ストレスがきっかけとなって起こることもあると考えられています。

女性の場合、膀胱や尿道、子宮などの骨盤の中の臓器を支えるための骨盤底筋群が緩むことが原因となることも多いです。骨盤底筋が緩むと、骨盤の中にある臓器がきちんと支えられなくなるため尿失禁が起こるのです。

 

骨盤底筋群が緩む要因としては、妊娠や出産、加齢や肥満、閉経などで女性ホルモンが低下することなどがあります。

 

病気などによって脳と膀胱での情報の伝達がきちんとできていない場合に起こることもあります。

尿失禁の症状は、尿が漏れてしまうこと

尿失禁の症状は、尿が漏れてしまうことです。種類によって尿が漏れる状況や伴う症状に少しずつ違いがあります。

 

多くの切迫性尿失禁の場合は、頻尿が現れます。そのため、トイレに行く回数が増えたり、外出している時に不安やを感じたりすることもあります。

尿失禁の改善方法はトレーニングや薬

尿失禁の改善方法は、原因を改善することです。

 

腹圧性尿失禁の場合、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを行い改善に取り組みます。改善が見られない場合には手術を行うこともあります。

 

切迫性尿失禁の場合は、主に薬を使って改善を行います。膀胱の過剰な収縮を抑えるために抗コリン薬を使ったり膀胱の筋肉を緩めるためにβ3受容作動薬を使ったりします。

 

膀胱のトレーニングを行うことも大切です。飲む水の量をコントロールしたり尿意を我慢する訓練を行ったりするのです。

 

病気が原因の場合は病気を改善することが尿失禁の改善につながります。機能性尿失禁の場合は、決まった時間にトイレに行く習慣を身につけることが大切です。

骨盤底筋のトレーニング

特に女性は閉経をすると骨盤底筋が弱くなることが多いです。そのため、閉経が近づいた時、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを習慣にすることで骨盤底筋の衰えによる尿閉塞の予防をすることができます。

 

骨盤底筋を鍛える簡単なトレーニングとしては、あお向けに寝て足を肩幅にひらき、両膝を曲げて立て、尿道と肛門と膣を閉めて止めて緩めることを繰り返すことがお勧めです。

 

尿失禁が起きると、外出することが難しくなったり苦痛を感じたりしてしまいます。早くから予防に取り組み、症状があった場合は我慢せず病院に行くことをお勧めいたします。

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