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浮腫の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2019年  2月23日

更新日:2021年  5月 15日

本日は浮腫について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 浮腫とは
  • 浮腫の原因
  • 浮腫の症状
  • 浮腫の改善方法
  • 浮腫の予防
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

浮腫は、皮膚の下の部分に水がたまった状態

むくみは、体の水分と大きく関わっています。人の体は、約60%が水分でできています。体の中の水分の3分の2は、細胞内液という細胞の中に含まれる水分で、残りの3分の1は細胞外液という血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。

 

水分は、細胞に栄養を送ったり、老廃物を除くという役割をしており、細胞や血管の中を行ったり来たりしながら体の中の水分のバランスを保つ働きをしています。

 

しかし、このバランスが崩れ、細胞と細胞の間に水がたまり、異常に増えることがあります。このとき起こることが浮腫です。

浮腫は、皮膚の下の部分に水がたまった状態になることです。浮腫が起こっている時に足などを指で押さえると押さえた後なかなか下の状態に戻りません。

 

この時、体には正常な時の体重の5~10%以上の水分が溜まっていると言われています。浮腫は何かの原因があり、体に水分がたまった状態なのです。

浮腫の大きな原因の1つは血流の低下

浮腫の多くは病気ではありません。浮腫の大きな原因の1つは血流の低下です。デスクワークの人が夕方になると脚が浮腫むことが多い原因は、下肢の筋肉を動かさないことによって足の血流が下がるからです。

 

体の中で1番浮腫やすい部分は足です。足が心臓から遠くにあることが原因です。特にふくらはぎの筋肉はポンプの役割をし、血液と一緒に水を全身に巡らせています。しかし、ずっと動かない場合、重力の影響から水分は下半身にたまってしまうのです。

塩分の取り過ぎも浮腫と大きく関係しています。厚生労働省が推奨している1日あたりの食塩の摂取目標量の目安は、男性が8g未満で女性で7g未満です。

 

近年の食生活では、ハムやウインナーなど塩分を使った加工食品の摂り過ぎや外食やコンビニ食での塩分の摂り過ぎが浮腫の原因となることが多いです。

 

体には、体の中の塩分濃度を一定に保つ機能があります。塩分を摂り過ぎると、体の塩分濃度を薄めるために体の中に水分をためてしまいます。そのため、塩分の摂り過ぎは浮腫につながってしまうのです。

お酒もむくみと関係しています。血中のアルコールの濃度が高くなると血管が拡張して、血管から水分が漏れ出すことが原因です。

 

さらに、お酒を飲む時にはお酒と一緒に味の濃い食事を摂ることが多くなってしまいます。当然、味の濃い食事は塩分の摂り過ぎにつながります。

 

飲酒は利尿作用があり、アルコールを分解するためにも水が必要になります。そのため、お酒を飲んだ後水分が欲しくなり、水分の摂取量が出ていく水分量より多い場合浮腫につながります。

女性の場合、月経の周期によるホルモンの関係でも浮腫が起きます。女性ホルモンのプロゲステロンは排卵の後に分泌が増えます。そのため、月経前は体に水分をため込みやすくなり浮腫につながります。

 

その他にも浮腫には様々な原因があります。睡眠不足や運動不足、ストレスなどが上記以外の主な原因です。

足のすねを強い力で10秒以上押すと押した部分が凹んで戻らなくなる

ほとんどの浮腫は原因が改善されたり、一晩寝ると改善されることが多いです。しかし、病気のサインとして浮腫の症状が現れることもあります。むくみがひどい時には、腎臓や心臓や肝臓の病気を疑うことにつながります。

 

押すと指の跡がつくという特徴があり、体の全身が浮腫むことがほとんどです。腎機能障害の腎臓病や腎不全、心不全、肝硬変、などの病気を疑われることが多いです。

 

その他にも、栄養失調や下肢静脈瘤、リンパ浮腫の症状として浮腫が体に現れることがあります。

浮腫は、足のすねを強い力で10秒以上押すと、押した部分が凹んで元に戻らなくなる状態が起きます。

 

腎臓病が原因で起きる浮腫は体の左右両方に浮腫の症状が出ます。初めはくるぶしの近くにおきますが、その後は体の全身に広がっていきます。浮腫がひどい場合、体重が10kg近く増えることもあります。

 

特徴としては、朝よりも夕方に体重が増えていることが多いことと、尿の量が少なくなることです。

 

肺までむくんでしまった場合は、呼吸困難を起こしてしまう可能性もあります。

浮腫の原因が病気の場合、浮腫の原因となっている病気を改善する

浮腫の原因が病気の場合、浮腫の原因となっている病気を改善することが浮腫の改善につながります。浮腫自体を改善するためには利尿剤を使うこともあります。体の中の過剰な水分を出すのです。

 

自宅で運動をしたり、マッサージをしたりストレッチをしたりすることなども浮腫の改善に効果があります。姿勢や生活習慣を改善することも浮腫の改善には効果を発揮します。弾性包帯や医療用圧迫ストッキングを使い圧迫する改善方法も、簡単で効果を発揮すると言われています。

病気でない場合でむくみが不快な時、多くの場合は自宅でできる方法で浮腫を改善することができます。オットマンや壁、ベッドなどを利用してむくんだ部分をあげると足のむくみを解消することができます。足を心臓より上の位置にあげることで、重力でむくみを改善するのです。

 

積極的にカリウムが含まれる食品を摂ることも浮腫改善につながります。カリウムには、ナトリウムを尿にして体の外に出す働きがあります。カリウムは、野菜や果物に多く含まれているため、野菜や果物を積極的に摂ることが浮腫の改善につながります。

 

しかし、腎機能が低下している場合は、カリウムを含む食材は控えた方が良いです。その場合、自分で判断せず主治医に相談して改善に取り組みましょう。

浮腫は、日常生活の中で少し意識をするだけでも予防することができる

浮腫は、日常生活の中での少しの意識で予防することができます。

 

体を動かしたり、塩分の摂り過ぎに注意したり、塩分を出す働きをするカリウムなどの栄養素を摂ったり、アルコールの飲み過ぎに注意したり、体が冷えないように注意したり、体を締め付ける服を避けたりすると良いでしょう。

東洋医学の漢方を取り入れることも浮腫の予防につながります。東洋医学の考え方では、浮腫は水を出すことができていない状態で水滞と呼ばれています。

 

水滞の人には当帰芍薬散という漢方を使うことが多いです。体にたまった余分な水分を出して、冷えやむくみを解消してくれます。

 

漢方を取り入れることを考えている人は、ドラッグストアや漢方薬局で相談すると良いでしょう。自分にあった漢方薬はむくみの対策につながります。

浮腫には吸い玉も効果的です。吸い玉は、皮膚を吸い上げることによって刺激を与え、血液の流れをスムーズにする効果があります。

 

吸い玉によって血液の流れがスムーズになることで、筋肉やリンパもスムーズに流れるようになります。血流改善の効果から、吸い玉はコリや痛み、冷え、肌荒れなどを改善する効果があると言われています。

 

血流がよくなると、体の余分な水分や老廃物を外に出す機能が正常になります。浮腫は体に過剰に水分がたまることによって起こるため、吸い玉によっての改善が期待できるのです。

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