巨細胞性動脈炎の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  10月 1日

更新日:2021年  11月22日

本日は巨細胞性動脈炎について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 巨細胞性動脈炎とは
  • 巨細胞性動脈炎の原因
  • 巨細胞性動脈炎の症状
  • 巨細胞性動脈炎の改善方法
  • 巨細胞性動脈炎のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

巨細胞性動脈炎は、50歳以上の高齢に発症する病気

巨細胞性動脈炎は、50歳以上の高齢に発症する病気で、主に頭部の動脈がつまることで症状が現れます。血管炎の一つで、非常に珍しい病気で、2015年に指定難病に認定されました。

 

巨細胞動脈炎は、血管を顕微鏡でみると核をたくさん持つ巨大な巨細胞みられることから名付けられています。側頭動脈と呼ばれることもありますが、現在、正しい病名は巨細胞性動脈炎です。

 

男性より女性に発症することが多く、男性より女性の方が約2~3倍多いと言われています。アジア人には少なく、欧米の白人に多い病気です。

巨細胞性動脈炎の原因は今のところわかっていない

巨細胞性動脈炎の原因は今のところわかっていません。

 

遺伝ではないとされており、考えられている原因としては、免疫の異常があります。これは、改善を行うときステロイドが効果を発揮することなどから考えられている原因です。

全身の炎症で起こる症状と個別の血管のつまりで起こる症状がある

巨細胞性動脈炎の症状には、全身の炎症によって起こる症状と個別の血管がつまって起こる症状があります。

 

全身の炎症によって起こる症状には、続く発熱や倦怠感、疲れやすさ、体重の減少、筋肉や関節の痛みなどがあります。

 

首から頭につながる動脈がつまって起こる症状には、頭痛や下顎の痛み、首の痛みなどがあります。頭痛は今までにないような痛みを感じます。

 

目につながる動脈がつまって起こる症状は視力の低下や失明で、脳につながる動脈がつまって起こる症状はめまいや失神、手足の動かなさ、話しにくさなどです。

 

大動脈がつまると背中の痛みなどの症状が現れ、腕につながる動脈がつまると腕の痛みや腕のだるさなどの症状が現れます。

 

心臓につながる動脈のつまりは胸の絞られるような痛み、足につながる動脈のつまりは足の痛みや冷たさなどの症状が現れます。場合によっては、合わせてリウマチ性多発筋痛症を発症することもあります。

巨細胞性動脈炎の改善方法は、副腎皮質ステロイドの飲み薬

巨細胞性動脈炎の改善方法は、副腎皮質ステロイドの飲み薬です。ステロイドは、巨細胞性動脈炎に対して1番有効であるとされています。最初に決められた量を使い、症状が改善した後に量を減らしていきます。

 

ステロイドだけではあまり効果がない場合やステロイドを減らしている間に症状が悪くなるためにステロイドを減らせない場合、トシリズマブやメトトレキサートなどの免疫抑制薬を合わせて使うこともあります。

高血圧や糖尿病、脂質異常症などの疾患の予防をすることが大事

巨細胞性動脈炎は高齢の人に起こるため、合わせて動脈硬化症を発症していることも多いです。動脈硬化症が進まないようにするためには、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの疾患の予防をすることが大事です。

 

また、高血圧や糖尿病、脂質異常症などを持っていないか調べ、持っている場合は改善をすることが必要になります。

 

塩分を控えることと体重のコントロールをすることに注意して、軽い運動をすることをお勧めします。うがいや手洗いをきちんとして感染予防をすることも非常に重要です。

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