嚥下障害の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 8月23日

更新日:2021年 8月25日

本日は嚥下障害について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 嚥下障害とは
  • 嚥下障害の原因
  • 嚥下障害の症状
  • 嚥下障害の改善方法
  • 嚥下障害のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

嚥下障害は、口の中の物を上手に飲み込むことができなくなる状態

嚥下障害とは、上手に口の中のものを飲み込むことができなくなることです。食べ物を口の中で飲み込みやすい形にして食道から胃へ送る嚥下が、嚥下障害が起こると上手にできなくなるのです。

 

食べ物を食べた時は口の中で食べ物を噛み砕き、咽頭へ送り、その後食道へ送ります。そして食道で蠕動運動をして胃まで送ります。食べ物が胃に運ばれるまでに問題が起き、飲み込むという動作に障害が起こることが嚥下障害です。

 

嚥下障害が起きると、上手に飲み込めなくなるため進んで食事をしなくなり栄養が足りなくなったり脱水を起こしたりすることもあります。

嚥下障害の原因は、器質的原因と機能的原因と心理的原因の3つ

嚥下障害の原因は、器質的な原因と機能的な原因と心理的な原因の3つに分けられます。

 

器質的な原因は、飲み込む時の動作に必要である器官に炎症や腫瘍があることが原因である場合です。例えば、口の中に口内炎や咽頭炎や舌炎などがあることや、食道に潰瘍があることなどが器質的な原因にあたります。

機能的な原因は、器官を動かす筋肉や神経に異常があることが原因である場合です。脳卒中やパーキンソン病などの病気が原因としてあげられます。

 

また、薬によって器官の働きが悪くなることや加齢によって筋力が低下することが原因となることもあります。

 

心理的な原因は、精神的な疾患が原因の場合です。うつ病や心身症、ストレス性の胃潰瘍などが原因になりやすいです。

嚥下障害が起こると、食べ物を飲み込むまでに時間がかかる

嚥下障害の症状は、食事中にむせることや食べ物をこぼすこと、中々飲み込めないこと、食べることに疲れること、食後に声が枯れることなどです。嚥下障害によって飲み込みにくくなることでいろいろな症状が起こるのです。

 

嚥下障害が起こると、食べ物を飲み込むまでの時間が長くなります。そのため、食事に時間がかかり食べることに疲れるため、進んで食べる気持ちになれず、最後まで食べきらなくなることもあります。

よく噛んで飲み込むことが必要な食べ物を避けるようになるため、柔らかいあまり噛む必要のないものを選ぶようになることも多いです。

 

​食べ物を口の中で溜めてしまったり中々飲み込まなかったりすることで、口の中に食べかすや汚れが溜まって口臭がきつくなることもあります。

嚥下障害の改善方法は、リハビリと手術

嚥下障害の改善方法は、リハビリと手術です。

 

ほとんどの場合、リハビリによる改善を行います。食べ物を使わず間接的に行う舌や口のトレーニングを行う間接訓練を行い、状況を見て実際に食べ物を使う直接訓練をしていきます。

 

直接訓練では、柔らかいゼリーなどから訓練をしていき、通常の食事ができるようにしていきます。

 

症状の程度が重い場合は、手術を行います。手術には、誤嚥を減らし口から食事ができるようにするための嚥下機能改善手術と食道と気道を分離するための誤嚥防止術があります。

 

手術を行ったとしてもすぐに食事ができるようになるわけではありません。食事をとるためには手術だけでなく術後のリハビリも必要です。

口の中を常に綺麗にすることが大切

嚥下障害が起きると、口の中に食べ物が溜まったり細菌が増えたりしてしまいやすくなります。

 

毎食後、きちんと歯磨きをすることが大切です。入れ歯である場合は入れ歯を外して洗うことで口の中を生活に保つように心がけましょう。

 

口の中に細菌が増えると、歯周病や誤嚥性肺炎になる危険が高くなります。口の中を常に綺麗にすることが大切です。

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