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肩こりの鍼灸について

肩こり(かたこり)とは、肩甲上部、特に僧帽筋肩甲帯緒筋の緊張状態により、自覚的にその部の疲労感、張る感じ、痛み、鈍痛感を自覚し、圧迫すると痛みがあるか快感を伴うものと定義されています。

首・肩・背中が凝るとはいわれておりますが、腰が凝るとはいいません。

「肩がこる」とは明治・大正期に活躍した夏目漱石による造語です。

頭の後ろ、首から肩、肩甲骨のまわりに感じる痛みと鈍痛がつづく状態です。肩の関節は腕の骨と肩甲骨でできています。肩のまわりには、12種類の筋肉があります。この筋肉たちが肩の関節をつねにをささえているため、構造上、筋肉が疲れやすい場所になります。

肩の代表的な筋肉、僧帽筋があります。僧帽筋は副神経という脳神経に支配されており、脳の疲労度で僧帽筋が硬くなる特徴があります。肩こりはストレス、脳の疲労、うつ症状など精神的要因も関係があります。

肩こりの原因は3つに分けられます。

肩こりの原因は、おおきく3つにわけられます。

​​1つ目は、筋肉的要因です。肩には12種類の筋肉があります。人間の生活パターン、動きのクセ、過去の事故など、さまざまな理由で筋肉はかたくなったり、やわらかくなったりします。

現代社会ではスマホ、パソコン作業など前傾姿勢を長時間する機会がおおく、首はまえにたれさがってしまうことがあります。首をささえているのが、肩の筋肉のため、ひじょうにかたくなりやすい環境があります。

肩こりは精神的な要因も大きい

2つ目は、精神的要因です。肩にある僧帽筋は、ほかの筋肉ではめずらしい副神経支配です。副神経とは、脳神経のひとつです。

脳の疲労度、いわゆる、精神的ストレスや脳のいきすぎた興奮によって、肩こりは悪化します。

肩こりは内臓の冷えから影響される

3つ目は、からだの冷えです。東洋医学では寒邪といい、からだ内部に冷えが入り込むことにより、さまざまな悪影響を及ぼすことをいいます。

寒邪がからだに入り込んだ場合、内臓の温度低下や血液のながれがわるくなったりすることで肩こりが悪化するとかんがえられております。

肩こりは他の症状から影響をうけます

肩こりは、ほかの病気から影響をうけて発症することもあります。ほかの疾患のストレス、疲労などから肩こりが悪化することがあります。

  • 虫歯、歯肉炎、親父知らずなどの口腔疾患からくる肩こり
  • 突発性難聴、副鼻腔炎など耳鼻咽頭疾患からくる肩凝り
  • 眼精疲労、緑内障など眼疾患からくる肩こり
  • 筋肉疲労、長時間の姿勢維持により、血液循環の不良からくる肩こり
  • 骨、関節のバランスからくる肩こり
  • 高血圧、貧血、心臓疾患など内科的疾患から肩こり
  • うつ病、ノイローゼ等の精神疾患からくる肩こり

肩こりの鍼灸は、トリガーポイントをどれだけ探せるかが勝負です。

筋肉のコリをできるだけ無くすことが大事

頚椎からはじまり、肩甲骨まで付いている筋肉のトリガーポイントを中心に鍼灸をおこないます。肩まわりにある毛細血管をひろげさせるはり治療で、肩こりの原因である血流の低下をふせぎます。

普段からの姿勢によってかたまった背骨を調整することで凝りにくいカラダにすることができます。 鍼灸とあわせて、骨格矯正もおこないます。 肩こりは3回の鍼灸治療で効果がでることがおおく、軽いかたであれば1回で回復されます。

肩こりの鍼灸は肩の局所的なアプローチが基本になります。利用者様の鍼灸に対する感受性をみながら行います。

マッサージや整体などで、強い刺激で揉まれたり、押されたりされたことで翌日、筋肉痛を伴うことがあります。これは揉み返しといって、カラダにとって悪影響になります。

 

強い刺激のマッサージは凝りやすい体を作る

自己治癒能力はカラダを若返らせる

銀座そうぜん鍼灸院では2種類の鍼灸を使い分けております。

  • 太い鍼をつかって、ドスーンとした刺激で筋肉の再生を促す
  • 肩こりに効くツボをつかって、あまり感じないような優しい鍼灸でカラダの気を整える。

肩こりへの鍼灸は、科学的にみても非常に効果的です。すなわち、疼痛物質による刺激伝達の場合、脳が損傷したことを知り、血液を集めて治そうとする、これを鍼灸による自己治癒力といいます。

疲労物質で神経が神経が刺激を受けた場合、カラダの鈍痛が脳に伝える神経線維が大きく興奮します。その場合、肩のコリや鈍痛が不明瞭になり、また、自然治癒力が働きづらい環境になるため、肩こりは非常に辛くなります。

こうした非常に辛くなった肩凝りの場合、コリの部分に鍼を深めに刺入していくと組織が損傷し、細胞から発痛物質がでることで脳が治すべき場所を知り、自然治癒力を働かせます。酷い症状には深層筋への鍼灸をお勧め致します。

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