公開日:2021年 12月18日
更新日:2021年 12月19日
本日は卵管がんについて解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
卵管がんの原因は今のところ明らかになっていません。
ただし、卵管がんは出産をしたことがない女性や不妊の女性に発症することが多いため何らかの関係があると言われています。
他の部位に発生したがんが卵管に転移して発症することも非常に多いです。中でも卵巣がんから転移して起こることが多く、中高年以上の女性に発症することが多いと言われています。
婦人科系のがんや、乳がんなどを発症した人がいる家系にも多く見られます。
卵管がんの症状は、腹部の不快感や痛み、腹部膨満や骨盤部の痛みなどです。初めの段階では自覚症状が全くないことも多いです。
水のようなおりものが見られたり、不正出血をしたりすることもあります。がんが進むと、腹腔の中に腹水がたまり、骨盤の中にに大きなかたまりを感じるようになることもあります。
卵管がんの改善方法は、手術です。抗がん剤や放射線も合わせて改善に使われることが多いです。手術では、子宮の摘出と卵管と卵巣の摘出、さらに、近くのリンパ節や周辺組織も取り除くことがほとんどです。
卵管がんは非常に珍しいがんであり、初期の段階では症状がないことがほとんどのため、発見された時には病気が進んでしまっていることが多いです。その場合、がんをできる限り多く取り除きます。
卵管がんでは、がんがが大きくなると、膀胱や直腸を圧迫し、頻尿や便秘が起きたり、脚がむくんだりすることもあります。
卵管がんは卵巣がんと同じく、初期段階では自覚症状がほとんどありません。そのため、見つかったときにはすでにがんが進んでしまっていることが非常に多いです。
気になる症状がある場合は、早めに婦人科に相談に行くことをお勧めします。
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