公開日:2021年 11月20日
更新日:2021年 11月27日
本日は間質性膀胱炎について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
間質性膀胱炎の原因は、今のところはっきりとはわかっていません。
遺伝するとは考えられておらず、現在疑われている原因としては、膀胱の粘膜を覆っている細胞や免疫系の異常があります。ただし、詳しくは明らかになっていないのが現状です。
間質性膀胱炎の症状は、トイレが近いことや尿がたまると膀胱に違和感があることなどです。しかし症状が強くなると、短い時間で何度も頻繁にトイレに行ったり、膀胱に強い痛みを感じたりするようになります。
さらに、膀胱だけの痛みではなく、尿道や下腹部全体に広がる痛みを感じることもあります。
間質性膀胱炎で起こるトイレの近さや感じる痛みなどは日常生活を送る上でも大きく影響が出ることが多いです。そのため、精神的にもストレスを感じるようになることも多いです。
間質性膀胱炎の根本的な改善方法はありません。効果が期待できる改善方法としては、内視鏡を使ってハンナ病変を電気で焼く方法があります。この方法は、場合によっては繰り返し行うこともあります。
症状を軽くするためには、薬を使うこともあります。鎮痛剤や神経の興奮を抑える薬を使ったりすることで痛みなどの症状をできるだけ軽くするのです。
間質性膀胱炎では、辛い食品などを食べると症状が悪くなります。唐辛子やわさび、マスタードなどの刺激物はできるだけ避けるようにすることをお勧めします。
コーヒーや柑橘類などを摂取することによって症状が悪くなる人もいるため、食べ物には注意が必要です。
精神的なストレスでも症状が悪くなります。できるだけストレスを溜めないようにして規則正しい生活をすることが大事です。
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