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脊髄小脳変性症(SCD)について

公開日:2019年 12月23日

更新日:2021年 5月 15日

本日は脊髄小脳変性症について解説させていただきます。

  • 脊髄小脳変性症(SCD)とは運動機能失調が生じる難病

小脳の役割は、筋や腱、関節からの位置覚(カラダの各パーツの位置)、運動覚(関節運動の方向・運動の状態)、重量覚(重力の大きさ)などを感知する深部感覚や身体のバランスを保つために必要な平衡感覚、大脳皮質からの情報を受け、運動の強さや力の入れ具合、バランスを計算して調節するという、運動調節機能を担当しています。

脊髄小脳変性症(SCD)は、小脳が障害されるので、上記で記載したような運動機能失調を主な症状とする疾患です。歩行時のふらつきや呂律がまわりにくいなどと言うように細かい運動ができなかったり、お酒に酔ったようなしゃべり方になったりします。

脊髄小脳変性症は日本では比較的多い難病で全国に約2万人いるといわれており、国の特定疾患に指定されています。

脊髄小脳変性症の症状

手が震えたりうまくつかみにくかったり、字が書きにくくなるなどの日常動作に不具合が生じてきます。
自律神経症状としてトイレの回数が多い、きちんと出にくい、便秘、漏れるなどの排尿排便障害、たちくらみなどの症状も発現することがあります。また病気の期間が長くなると、食事がのみこみにくくなる嚥下障害を認めることがあります。

  • 脊髄小脳変性症の原因と症状

脊髄小脳変性症の運動機能失調の原因には下記のようなことが挙げられます。

 

・脳出血、脳梗塞などの脳血管障害
・ウイルス性脳炎、細菌性脳炎などの感染症
・アルコールや睡眠薬、化学薬品などの中毒
・悪性腫瘍
・ビタミンE欠乏の栄養素欠乏
・生まれつきの奇形
・脳の代謝障害
・※多発性硬化症などの自己免疫性神経疾患
・※ミトコンドリア脳筋症

 

※多発性硬化症…脳や脊髄、視神経のあちらこちらに病巣ができ、様々な症状が現れるようになる病気。

※ミトコンドリア脳筋症…ミトコンドリアはエネルギー産生に加えて、活性酸素産生、アポトーシス、カルシウムイオンの貯蔵、感染防御などにも関わっている。これらの機能が障害され、臨床症状が出現する病態。

 

また、脊髄小脳変性症は約30%が遺伝性と言われております。非遺伝性は、「皮質性小脳萎縮症」と「多系統萎縮症」に分けられます。

皮質性小脳萎縮症…小脳の中枢神経のみが変性し、運動失調がみられる。単一の疾患ではなく、多くの疾患の総称と考えられている。

多系統萎縮症…小脳を含む中枢神経の多系統に変性がみられ、非遺伝性の約65%を占める。

 

  • 小脳症状:歩行時にふらつく、ろれつがまわらない、手足の運動失調 
  • パーキンソン症状:手足が震える、関節を動かしにくい
  • 自律神経症状:睡眠中の無呼吸、たちくらみ、いびき、排便障害 

                         などの症状が起きる。

脊髄小脳変性症そのものに効く薬はありません。

症状を落ち着かせたり、緩和する薬を使うことは可能です。 脊髄小脳変性症の運動障害に対して有効とされているのが「セレジスト」という経口薬です。

セレジストは、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の中枢神経作用を残したまま、ホルモン作用を軽減し体内での安定性を高めた製剤です。

 

一般的に、ホルモン作用による副作用が少ないとされ嚥下機能の低下した人などへのメリットが考えられます。

 

脊髄小脳変性症の鍼灸

東洋医学でいう頭皮とは、髪の毛の生えている部分以外に、気血の集まっているところだという考え方があります。鍼で刺激することで、気血の巡りを良くし、脳の機能改善を促します。

頭皮に微弱電流を流し神経のネットワークを広げ、脳神経細胞を活性化させることにより、小脳が持つ運動や知覚機能の回復が期待できます。

 

脊髄小脳変性症に対してのは、薬や鍼灸は、今の症状を緩和させたり回復に近い方へ持っていくことです。

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