公開日:2021年 12月 2日
更新日:2021年 12月22日
本日はアルコール性認知症について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
アルコール性認知症の原因は、たくさんの量のアルコールを飲み続けることです。
アルコールの飲み過ぎによって脳梗塞などの脳血管障害やビタミンB1欠乏による栄養障害などが起き、アルコール性認知症を発症するのです。
たくさんの量のアルコールを飲みすぎること自体も脳の萎縮に影響すると考えられていおり、たくさんの量のアルコールを飲みすぎることで脳が萎縮することも原因となると言われています。
アルコール性認知症の症状は、記憶障害や見当識障害などです。物忘れが激しくなったり周りの状況が理解出来なくなったりするのです。今さっき起こったことも覚えられなくなり、時間や場所もわからなくなります。
作話が現れることも多いです。作話は、嘘をつこうとしているわけではなく、記憶障害が起こることによって、覚えているものを繋いで忘れてしまった部分を埋めようとするために起こることです。
アルコール性認知症の改善方法は、禁酒と生活習慣の改善です。
長い期間アルコールをたくさん摂取する生活を続ければ続けるほど脳の委縮が進むと考えられているため、早くアルコールの大量摂取を止めることが大事です。
ストレスはアルコールの大量摂取につながりやすい大きな要因です。そのため、ストレス発散のためにお酒を飲むことはやめ、他のストレスを発散する方法を見つけることも大事です。
アルツハイマー型認知症の場合物忘れが少しずつ進んでいきますが、アルコール型認知症の場合は急に激しい物忘れが現れることも多いです。
普段からアルコールをたくさん飲んでいる場合は注意をすることが大事です。日本酒なら1合、ビールなら大びん1本、ワインならグラス1杯が適量であると言われています。お酒を飲む時は適量にすることを心がけましょう。
肝臓を休ませる休肝日を作ることもお勧めです。
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