原発性アルドステロン症の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年 12月 1日

更新日:2022年 12月10日

本日は原発性アルドステロン症について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 原発性アルドステロン症とは
  • 原発性アルドステロン症の原因
  • 原発性アルドステロン症の症状
  • 原発性アルドステロン症の改善方法
  • 原発性アルドステロン症のまとめ

目次

  • アルドステロンの過剰分泌で高血圧が起こる病気
  • 原因は、副腎からアルドステロンが過剰に分泌されること
  • 原発性アルドステロン症の症状は、脱力感や筋肉のけいれんなど
  • 原発性アルドステロン症の改善方法は手術や薬
  • 別の病気につながる可能性
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

アルドステロンの過剰分泌で高血圧が起こる病気

原発性アルドステロン症は、アルドステロンというホルモンが過剰に分泌されることによって高血圧が引き起こされる病気のことです。

 

アルドステロンは副腎から分泌されるホルモンのことです。アルドステロンの働きは、水分や塩分の調整をすることです。

 

しかし、過剰に分泌されると高血圧につながります。過剰になる原因は、副腎にできた腫瘍や副腎全体からアルドステロンが過剰に作られることです。

原因は、副腎からアルドステロンが過剰に分泌されること

原発性アルドステロン症の原因は、副腎からアルドステロンというホルモンが過剰に分泌されることです。

 

過剰にアルドステロンが分泌される原因は、副腎にできた腫瘍によるケースや通常より分泌する細胞が多くなり副腎全体から過剰に分泌されるケースがあります。

 

副腎にできた腫瘍が原因のケースでは、ほとんども場合良性腫瘍であると言われています。

原発性アルドステロン症の症状は、脱力感や筋肉のけいれんなど

原発性アルドステロン症の症状は、脱力感やチクチク感、筋肉のけいれんや一時的な麻痺などです。他にも、激しい喉の渇きや頻繁に尿が出ることもあります。

 

初めの段階では、手足の脱力感やこわばり、高血圧やむくみ、頭痛などが現れます。

原発性アルドステロン症の改善方法は手術や薬

原発性アルドステロン症の改善方法は手術や薬です。

 

片側性の場合は、手術を行います。両側性の場合は、薬によって改善を行います。片側性の場合も手術を希望しない場合は薬による改善を行います。使われる薬は、過剰なアルドステロンの作用を抑えるためのアルドステロン拮抗薬です。

 

改善方法は、症状の状態などによって決められますが、手術を希望するかしないかは個人の気持ちもあります。医師とよく相談して改善方法を決めましょう。

別の病気につながる可能性

原発性アルドステロン症は、高血圧になります。高血圧は、血管や臓器にダメージを与え、脳卒中や心臓病、腎臓病などの別の病気につながる可能性が非常に高い病気です。

 

そのため、原発性アルドステロン症を発症すると、脳卒中や心臓病、腎臓病などの別の病気につながる可能性があります。

 

さらに、原発性アルドステロン症の場合は、過剰なアルドステロンそのものも血管や臓器にダメージを与えるため、さらに脳卒中や心臓病、腎臓病などの別の病気のリスクが高まると言われています。

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