公開日:2022年 8月11日
更新日:2022年 8月30日
本日は神経有棘赤血球症について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
神経有棘赤血球症の原因は、遺伝です。病気の原因になる遺伝子の変化にはいろいろな種類があることがわかっています。
神経有棘赤血球症を発症している人は、全国に100人程度であるといわれています。発症することが多い年齢は約30歳ですが、色々な年齢で発症することがあります。
子供から青年期に発症するケースは見られません。
神経有棘赤血球症の症状は、舞踏運動や精神神経症状、行動異常などの神経症状です。
舞踏運動とは、自分の意志とは関係なく、顔面や四肢にすばやい動きが起きることです。
舌や口唇に不随意運動が起きることで、はっきりとした発音ができずコミュニケーション障害が見られたり食べ物を飲み込む時に問題が起こったりすることもあります。
初めの段階で現れる症状で多い症状は、口の周りにみられる不随意運動やてんかん発作、強いこだわり、幻覚や妄想、抑うつなどの精神症状です。
場合によっては、認知症が現れることもあります。
神経有棘赤血球症の根本的な改善方法は、今のところありません。そのため現れている症状に対して改善を行っていきます。
不随意運動に対しては、薬を使って改善を行います。薬を使って不随意運動を改善するためには、脳神経内科専門の医者によってコントロールをすることが必要になります。
神経有棘赤血球症を発症する年齢や症状は人によっていろいろあります。家族の中でも、人によって症状がいろいろあります。
咬舌や咬唇などによって変形などが起こったり、強迫的言動などによって社会生活が難しくなったりすることもあります。
11時から21時
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