公開日:2021年 10月23日
更新日:2021年 10月29日
本日は鰓耳腎症候群の鍼灸について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
鰓耳腎症候群の原因は、遺伝子の異常です。
鰓耳腎症候群は遺伝性の疾患であるため、遺伝します。遺伝形式は、常染色体優性遺伝で、母親か父親のどちらかが発症している場合、半分の確率で子供に遺伝する可能性があります。
場合によっては、母親も父親も鰓耳腎症候群ではなくても子供が鰓耳腎症候群を発症することもあります。
鰓耳腎症候群の症状は、頸瘻孔や耳瘻孔、耳介の形の異常などの症状と難聴、いろいろな腎臓の形態の異常です。
難聴はほとんどの人に現れます。難聴の種類は、感音性難聴、伝音性難聴、混合性難聴喉の難聴が起きることもあります。耳瘻孔を合わせて起こすことがほとんどです。
腎臓の異常は中には全くない人もいます。腎臓の異常がある場合に現れる異常は、生まれつき腎臓が小さく機能が悪いことや水腎症などです。
顔面神経麻痺が現れることもあります。多くの場合、知能に異常が現れることはありません。しかし、軽い精神発達の遅れが見られることや難聴が原因で言葉の遅れがみられることもあります。
鰓耳腎症の根本的な改善方法は今のところありません。そのため、現れる症状に対して対処をしていくことが基本です。
難聴のタイプはさまざまのため、補聴器が効果を発揮することもあれば、手術をすることで聴力が改善することもあります。難聴に対しての改善は難聴のタイプと症状の程度によって色々なのです。
腎臓の病気が進むと、改善のためには透析や移植が必要になることもあります。鰓耳腎症は聴力と腎臓に現れる症状に対して適切に改善を行なっていくことで、大きな問題がなく日常生活を送ることができます。
鰓耳腎症は聴力と腎臓に現れる症状に対して適切に改善を行なっていくことが非常に大切です。
腎臓の病気が進むことを防ぐためには、腎臓の悪い場合水分をきちんと摂ることや塩分の摂りすぎに注意することなどが大切になります。
難聴については専門の機関で改善を行うことでより早く改善につながることが期待できます。必要な場合は言葉のトレーニングを受けることもあります。
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