公開日:2021年 9月 2日
更新日:2021年 10月20日
本日は慢性特発性偽性腸閉塞症について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
慢性特発性偽性腸閉塞症の原因は今のところわかっていません。
海外では遺伝と関係があるという報告もあり、日本でも家族の中で発症しているケースもあります。しかし、どの程度遺伝が関係しており、どのくらいの確率で遺伝するのかについてはわかっていないのが現状です。
慢性特発性偽性腸閉塞症の症状は、吐き気や腹痛、腹部の膨満感などです。他にも下痢や便秘も現れることがあります。症状が進むと、嘔吐などの症状も現れ、痩せていきます。
発症して最初の段階では、何とか腸が動いている状態ですが、その後腸ががんばって動いても中の食べ物を運んで送り出すことができなくなります。中の食べ物を送り出すことができなくなると、腸は膨れて広がっていくのです。
慢性特発性偽性腸閉塞症の改善方法は、腸管の圧力を減らすことと栄養をとることです。腸管のが膨れて広がっているため、中の圧力を減らすことが大事になるのです。
症状が進むと食べ物を食べることができなくなって痩せてしまうため、食べ物でとることが難しい場合も点滴などで栄養をきちんと摂取することも大事です。
手術を行って腸の切除をしてもあまり効果は期待できないとされています。
慢性特発性偽性腸閉塞症は、病気の状態によって生活の中で注意することが違います。そのため、きちんと医師と相談して生活を送ることが必要です。
便秘や下痢などが起こることもあるため、便秘の場合は便通が良くなる効果のあるものを摂取することも大事です。
11時から21時
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