公開日:2021年 9月23日
更新日:2021年 11月 3日
本日は歯性上顎洞炎について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
歯性上顎洞炎の主な原因は、虫歯や歯周病です。
他にも、歯の根っこの部分が割れたり亀裂が入ったりというような外傷によって起こることもあります。
歯性上顎洞炎は、歯の異常をそのままにしておいたことが原因となって起こるのです。
歯性上顎洞炎の症状は、歯の痛みや違和感、目の下や頬骨の周りの腫れや痛みです。目の下や頬骨の周り痛みは押した時に感じます。他にも、鼻水が出たり、鼻詰まりが起こったりします。
場合によっては、頭痛や発熱や倦怠感などが起こることもあります。両方の上顎洞に炎症が起こる鼻性の上顎洞炎とは違い、歯性上顎洞炎は原因となっている歯がある側だけに炎症が起こります。
歯性上顎洞炎を改善するために1番大切なことは、原因となっている歯を改善することです。
耳鼻科での改善では、溜まっている膿に対して薬を使って改善を行なっていきます。使う薬は、消炎鎮痛剤や抗生剤です。
歯性上顎洞炎を改善するためには歯科と耳鼻科で協力して両方から改善を行なっていくことが必要なのです。
虫歯や歯周病の改善を行なっても良くならない場合は、抜歯をして原因となっている膿を直接取ることが必要になることもあります。
歯性上顎洞炎は改善を行わずにそのままにしておいても自然に改善することはありません。そのままにしておくことで症状が重くなることもあります。早めに改善を行うことが重要です。
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