進行性核上性麻痺の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  9月23日

更新日:2021年 10月 7

本日は進行性核上性麻痺について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 進行性核上性麻痺とは
  • 進行性核上性麻痺の原因
  • 進行性核上性麻痺の症状
  • 進行性核上性麻痺の改善方法
  • 進行性核上性麻痺のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

進行性核上性麻痺は、脳の中の神経細胞が減り様々な症状が現れる

進行性核上性麻痺は、脳の中の大脳基底核や脳幹、小脳などの神経細胞が少なくなり、様々な症状が現れる疾患です。40歳以降に発症する疾患で、多くの場合は50歳〜70歳に発症します。

 

現れる症状には、転びやすくなる、下方を見ることが難しくなる、話しにくくなる、飲み込みにくくなる、などがあります。

 

進行性核上性麻痺を発症している人は10万人あたり約10~20人であると言われています。

進行性核上性麻痺の原因は、脳の中の神経細胞が少なくなること

進行性核上性麻痺の原因は、脳の中の大脳基底核や脳幹、小脳や視床下核などの神経細胞が少なくなることです。

 

脳の中の神経細胞が少なくなることによって神経原線維変化が現れ、神経細胞の中だけではなくグリア細胞の中にも異常構造が現れます。すると、異常にリン酸化したタウがたまり、進行性核上性麻痺の発症につながるのです。

 

一般的に遺伝することはなく、特定の生活習慣が原因となることもありません。40歳を超えてから発症することがほとんどで、多くの場合は50歳〜70歳に発症します。

進行性核上性麻痺の主な症状は、転びやすさや話しにくさなど

進行性核上性麻痺の主な症状には、転びやすくなる、眼の動きが悪くなり下を上手に見ることができなくなる、話しにくくなる、飲み込みが悪くなる、認知症が現れる、などがあります。

 

発症してすぐの段階では、パーキンソン病に似ている動作の緩慢や歩行障害などの症状が現れることがあります。そのため、パーキンソン病との判別が難しいこともあります。

 

しかし、パーキンソン病の改善に使う薬が効かない、効いても一時的で症状が進むスピードが早い、などの場合はパーキンソン病ではなく進行性核上性麻痺の可能性が高いです。

進行性核上性麻痺の根本的な改善方法は今のところない

進行性核上性麻痺を根本的に改善する方法は今のところありません。

 

パーキンソン病を改善するための薬や抗うつ薬を使うこともありますが、効果がないことも多く、効果が現れた場合も一時的な効果になります。

 

筋力維持やバランスの訓練のためにリハビリテーションを行い、生活を送りやすくすることも必要です。嚥下や言語に障害が起こることもあるため、嚥下の訓練や発声の訓練なども行われます。

生活をする上で注意すること

進行性核上性麻痺の症状では転びやすくなることが多いです。そのため、転ばないように予防することが大切です。

 

よく使うものは体に近いところへ落ちないように置いておいたり、不安定なものにも体重をかけないようにしたり、転ばないための注意をしましょう。

 

トイレに急いで行こうとして転ぶ人も多いです。トイレには余裕を持って早めにいくなど生活の中でも工夫をすることが大切なのです。

 

嚥下障害の症状の程度に合わせて食事を工夫することも必要です。ゆっくり食事をするように気をつけたりとろみをつけたりすると良いでしょう。

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