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梨状筋症候群について【原因、種類、トリガーポイント鍼灸】

公開日:2019年 12月23日

更新日:2020年 6月26日

本日は梨状筋症候群について解説させていただきます。

梨状筋症候群について【原因、ストレッチ、トリガーポイント鍼灸を解説】

梨状筋症候群の全てを解説いたします。

  • 医師やマッサージ師に言われたがどうしたらいいのかわからない。
  • リハビリを受けているけど、全然良くなっていないのはなぜ?
  • 自分でできる対処法はあるのか?

 

こういった梨状筋症候群のお悩みについてお答え致します。

 

 

 

本ページでわかること

  • 梨状筋症候群の対処法はわかる
  • 坐骨神経について(梨状筋のこと、2種類のしびれ方の解説)
  • 梨状筋の凝りができやすいところがわかる
  • 梨状筋のトリガーポイント鍼灸のご紹介
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

目次
梨状筋症候群は梨状筋の構造も理解しなければダメ

梨状筋症候群を理解するためには、次の3点が大切です。

  • その① : 梨状筋について理解する
  • その② : 梨状筋症候群の種類を理解する
  • その③ : 梨状筋症候群に対する対処法(3つあります)

梨状筋症候群については、先生によって施術やアドバイスが全く異なります

 

自分が悩んでいる梨状筋症候群が、どのタイプになるのか理解することで早期の回復が期待できます。

数多くの梨状筋症候群を担当してきた筆者が解説していきます。

梨状筋について理解する

ここから梨状筋についてどのサイトよりも詳しく説明していきます!

 

まず、こちらの3点を理解しましょう!

  • その① : 梨状筋の場所
  • その② : 梨状筋を貫通する神経と血管
  • その③ : 梨状筋の上孔と下孔について

梨状筋はお尻の最深部にある筋肉です。

梨状筋(りじょうきん)の概要を表でご説明します。

 

わかりづらいかもしれませんが、梨状筋の全てを記載させていただきます。

梨状筋の始まり【起始】

  • 仙骨の前
  • 第2~4仙骨孔の間
  • 大坐骨切痕
梨状筋の着地【停止】
  • 大腿骨・大転子の内側
支配神経
  • 仙骨神経叢
神経の髄節
  • 第5腰髄神経~
  • 第2仙骨神経
作用
  • 主に外旋
  • 若干の外転
  • 大腿骨頭を臼蓋に対して求心的に作用する
梨状筋の上孔を通るもの
  • 上殿動脈・静脈
  • 上殿神経
下孔を通るもの
  • 下殿神経
  • 下殿動脈・静脈
  • 内陰部動脈・静脈
  • 坐骨神経
  • 陰部神経

※内陰部動脈・静脈と陰部神経は小坐骨孔を通り、骨盤に入る

上孔、下孔とは、梨状筋の上から出るものと下から出るもの

下の図の右お尻をご覧下さい。

  • 上殿神経が出ているところが上孔
  • 坐骨神経がでているところが下孔

 

それぞれ、全く違う神経、血管があるため、症状を把握するときに非常に大切になります。

 

 
梨状筋について理解する
梨状筋は主に坐骨神経を圧迫する

坐骨神経は梨状筋を通るとき、6つのルートを通ります。

 

 

ここでは、主な3つのルートを説明します。

  1. 梨状筋の上を越える
  2. 梨状筋の間を貫く(解剖学的破格)
  3. 坐骨神経の下を通る

 

※解剖学的破格・・・特殊な坐骨神経の通り方で、梨状筋筋の緊張が一般の方より圧迫されやすくなります。

 

上の図を見ていただくとわかるとおり、生まれつき梨状筋症候群になりやすい方もおります。

そのタイプを見極めることも必要です。

梨状筋症候群の種類を理解する

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)の症状は足の痛みと足のしびれです。

 

大きく分けて5パターン存在します。

①座った時だけお尻が痛くなる梨状筋症候群

おしりの痛み

お尻の仙骨周りに鈍痛を感じるケースは、梨状筋単体の問題で起きています。

デスクワークに多く、長い時間座っているとおしりの痛みが悪化してきます。

ただ、腰椎椎間関節性腰痛との関連が高く、注意が必要です。

→腰の詳しいページはこちら

 

このケースは深層筋へのトリガーポイント鍼灸が非常に有効です。

②お尻と裏ももだけが痛む梨状筋症候群

お尻からもも裏の痛み

梨状筋によって下殿神経と後大腿皮神経の2つの神経が圧迫されています。

二つの神経は坐骨神経より深い場所にあるため、自然に治りづらい症状が特徴です。

ぎっくり腰の2次症状として発病することもあります。

→腰のページはこちら

このケースは深層筋へのトリガーポイント鍼灸が非常に有効です。

③坐骨神経が圧迫されている梨状筋症候群

足全体のしびれ

坐骨神経が梨状筋に圧迫されているケースで3つの特徴があります。

  • 座っていると裏もも~ふくらはぎが痛む
  • 椅子から立ち上げるときにお尻に痛みを感じる
  • 寝ていると楽

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と誤診されるが多いのも特徴です。

このケースは深層筋へのトリガーポイント鍼灸が非常に有効です。

④ふくらはぎの外側が痛む梨状筋症候群

足全体の鈍痛

お尻、もも裏からふくらはぎの外側が痛むケースです。第5腰神経が強く圧迫されているためです。

  • カンケツハコウが見られる。

※カンケツハコウとは、一定距離歩くと足が痺れるが座ると症状が収まる現象で、脊柱管狭窄症の代表的な症状です。

このケースは深層筋へのトリガーポイント鍼灸が非常に有効です。

 

 

⑤陰部にしびれをきたす梨状筋症候群

足のしびれに加え、陰部に痛みが出ているケースです。陰部神経が圧迫されており、陰茎と肛門に強いしびれを感じます。

膀胱直腸障害のひとつで鍼灸が効かない症状です。

銀座そうぜん鍼灸院の実績では陰部痛が無くなった方は1名だけです。可能性は低いですが、お力になれます。

陰部の痛みとしびれが少しでも強くなる場合は、病院を受診してください。

坐骨神経痛の対処法は原因を突き止める

梨状筋の症状は坐骨神経痛です。

 

ご不安であれば、整形外科に受診しましょう。

 

骨に問題がある場合、対策法が決まってきます。

 

レントゲン検査、MRIによって、以下の疾患がわかります。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 変形性腰椎症
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 骨棘(骨のとげ)
  • 背骨同士が狭くなっている

 

ここで問題がおきます。

レントゲンで原因がわかっても、痛み止めや湿布、リハビリといった補助的な対策で終わることが多いです。

 

整形外科では、日常生活に支障がなければ、手術を勧めることはありません。

 

 

手術を勧められない=梨状筋症候群の可能性が高くなります!

 

 

最近では手術による坐骨神経の治癒率も低いため、あまり手術を勧められないそうです。

 

坐骨神経の原因と症状は2種類ある

足の痛み

坐骨神経痛の原因

  1. 坐骨神経の走行の障害
  2. 内臓疾患や腫瘍といった器質的疾患

 

 

坐骨神経痛の症状

  1. お尻→裏もも→ふくらはぎの真ん中→足裏
  2. お尻→裏もも→すね、ふくらはぎの外側→足の甲

 

坐骨神経は脛骨神経と総腓骨神経からなる、神経の束です。

 

 

圧迫される神経によって、症状も変わりますので自分がどの神経痛なのか判断する必要があります。

坐骨神経のまとめ
  1. 坐骨神経痛は、筋肉・骨由来、内臓由来の2つに分けられる。
  2. 坐骨神経痛の痛み方も2種類ある。
  3. 神経痛は圧迫された神経によって、痛み方が決まってくる。

ここまでのまとめ→梨状筋はお尻の深層筋で坐骨神経を圧迫しやすい

  • 梨状筋はお尻の深いところにある筋肉である。
  • 坐骨神経の原因として一番多い梨状筋症候群というものがある

梨状筋の凝りやすい習慣

  • デスクワークの長時間の座位
  • ランナーによるお尻の酷使
  • 尻もちついてから、痛みがとれない

 

様々な要因で梨状筋は凝ります。

 

ここからは、梨状筋症候群に対する対策方法を解説致します。

梨状筋症候群へのストレッチは厳禁!

梨状筋症候群の対処法

梨状筋症候群の対処は3つに分けられます

  • 薬、外科手術
  • テニスボールを使ったマッサージ
  • 梨状筋へのトリガーポイント鍼灸

 

多くの医療機関が推奨している梨状筋ストレッチは、当院ではおすすめしておりません。

 

 

理由は、ストレッチを行うことで坐骨神経がより圧迫されます。

 

 

実際、当院に来院される利用者様はストレッチによる悪化がキッカケで来院されます。

 

 

 

 

足のしびれが強くなる事例がたくさんありますので、お辞めください。

 

 

薬・外科手術

 

整形外科を受診すると、薬を処方されます。ごくまれに手術を勧められる方もいます。

  • リリカ
  • メチコバール
  • 筋弛緩剤
  • 痛み止め(ロキソニン、ボルタレン)
  • 梨状筋の外科手術【梨状筋切開術】

 

 

テニスボールによるマッサージ

お尻の下にテニスボールを置き、押し付けて筋肉を刺激します。

 

このアプローチの利点は自分で力加減を調整できる点です。

 

梨状筋で圧迫された神経は興奮しています。効くと思って強い指圧を受けると、しびれが悪化する恐れがありますのでご注意ください。

 

テニスボールはアマゾンでも売っています。

→おすすめのテニスボールはこちら

梨状筋の鍛え方は外旋運動

梨状筋のストレッチ

梨状筋の運動作用は2つしかありません

  • 外旋
  • 若干の外転

 

梨状筋は股関節の外旋によく働きますので、その動きを意識して負荷をかけることで、効率よく鍛えることができます。

 

 

梨状筋の間違った筋トレに騙されるな!

梨状筋の筋トレの動画で、股関節を外に開く筋トレを紹介されています。

 

これは間違いです。いくらやっても梨状筋に鍛えられません。

  • 股関節を外に開く動作は外転といい、梨状筋の主作用ではない。
  • 外転によって、大腿筋膜張筋と外側広筋がよく働くため、梨状筋の筋トレにならない。

 

 

下の動画が間違った筋トレです。

早期回復には梨状筋トリガーポイントがおすすめ

梨状筋症候群には、トリガーポイント鍼灸が非常におすすめです。

○深層筋の鍼灸は人間のもつ自己回復能力を利用した施術法です。

 

  1. 神経を圧迫するほど固まった筋肉に鍼灸をおこなう。
  2. 鍼灸で傷つけられた筋肉を、脳が察知する。
  3. 傷つけられた筋肉を回復させるため、脳が細胞の再生を促がす。
  4. 結果、筋肉は柔らかくなり、神経の再生も進み、痛みやしびれが無くなる。

 

トリガーポイントに向けて10㎝の鍼灸を施していきます。

 

梨状筋症候群と認められた324例のうち、トリガーポイント鍼灸で良好になった方は322例です。

 

実績は90パーセント以上の好成績を残しております。

 

 

梨状筋のトリガーポイント鍼灸

実際の梨状筋症候群に対するトリガーポイント鍼灸です。

 

梨状筋症候群は、5回の鍼灸で効果がでることが多く、軽い方は1回で大きく回復することもあります。

 

頻繁に足の痛みが起こる方、慢性的にしびれで苦しんでいる方は完璧に良くするためにも、銀座そうぜん鍼灸院のトリガーポイント鍼灸をおすすめ致します。

黒い点が凝りができやすい場所です。いわゆるトリガーポイントといわれるところです。

 

 

梨状筋の凝りができる場はある程度決まっています。梨状筋の両端が一番凝りができやすいと言われています。お尻が凝った感じがする際は、梨状筋が骨につくところをイメージしてアプローチしてください!

筋肉の凝りとは?

  • 筋肉の中にある、異常な筋肉の固まり
  • いわゆる筋肉がつっている場所
  • 正式には局所的で持続的な筋緊張の亢進状態

まとめ:梨状筋症候群にはトリガーポイント鍼灸がおすすめ

本ページをまとめます。

 

  • 梨状筋はお尻の深いところにある筋肉である。
  • 梨状筋に圧迫された各神経によって、足のしびれの場所が違う。
  • 梨状筋症候群には、ストレッチは適さない。
  • 神経の圧迫を開放するには、トリガーポイント鍼灸で一番効率的。

梨状筋症候群とは、お尻の深い筋肉が異常に硬くなり、お尻や足に痛み、しびれを呈する病気です。

 

梨状筋症候群は、揉んでもストレッチしても回復しない特徴があります。

 

その理由は梨状筋の深さと原因にあります。

 

 

  • 梨状筋の固まる原因が、腰からくることがある。
  • 梨状筋のストレッチは坐骨神経を圧迫します。ストレッチが逆効果になることが多い。
  • 梨状筋と同じ役割をもつ筋肉が6つある(外旋6筋)

 

梨状筋の構造の解説はこちら

 

銀座そうぜん鍼灸院には、お尻の痛みを悪化させて来院される方が多いです。

気軽にストレッチ、テニスボールでグリグリすることはお勧めしておりません。

自己判断する前に1度、深層筋の鍼灸をお勧めいたします。

 

銀座そうぜん鍼灸院の説明はこちら

【番外編】よく聞かれる梨状筋症候群の質問

足が痛いときの寝方はどうすればいいの?

足が痺れている方を上にして、横向きで寝てください。

痛いほうの足を下にしたり、仰向けで寝ると坐骨神経の圧迫が強くなり、足のしびれが増してきます。

なるべく圧迫を防ぐような寝方を心がけて下さい。

梨状筋症候群はMRIでわかるの?

MRIではわかりません。

医療機関で梨状筋症候群と診断された多くの方は、MRIで撮影後、ヘルニアや狭窄が見られないため、消去法で梨状筋症候群と診断されていることが多いです。

ストレッチはどのようなものがあるの?

「足を四の字にして、おじぎ」が一番効果的

  1. 痛いほうの足を痛くないほうの膝に乗せる。
  2. その際、痛いほうの外くるぶしが痛くないほうのヒザ小僧に乗せる
  3. そのままお辞儀

お辞儀をして、足が胸につけば完璧なストレッチ!

テニスボールでゴリゴリすることは正しい?

自己対処法としては、間違いではありません。

お尻をボールでゴリゴリ押すのは間違いではありません。

ただ、やりすぎは悪化につながります。

加減に注意してください。

実際の施術例のご紹介

1年間なにしても治らなかった梨状筋症候群

梨状筋症候群で悩まれていた利用者様

鍼灸は大嫌いだったNさん

Nさんは専業主婦で走るのが大好きな方です。数年前からお尻が痛くなり始めました。そんなにひどい痛みではないので、ストレッチやシップで対処されていました、

いきつけのマッサージにいったり、自分で少し歩いたりなど色々してみましたがどうしても治らなかったそうです。ただ、痛みもそんなに強くならず我慢できるので、時間が解決してくれると思ったそうです。1年間、一向に治らないため、ネットで探して当院にこられました。

 

検査したところ、慢性化した梨状筋症候群でした。梨状筋症候群は、梨状筋が固まって症状が起きます。梨状筋が固まる理由はさまざまです。骨盤の傾き、筋肉的なバランス、梨状筋へ流れる血液の血流低下など多岐に渡ります。

↑梨状筋症候群の実際の施術動画

Nさんの場合は筋肉的なバランスが原因でした。筋肉的なバランスとは梨状筋が固まる必要がないのにNさんのカラダが反応して固めてしまう現象です。

Nさんは非常に細身で筋肉の量が少ない特徴がありました。あまり運動しない方や筋肉が少ない方は、筋肉のクセにカラダが引っ張られてしまい、特定の筋肉を異常に使ってしまいます。

梨状筋は、カラダを支えるために仕方なく固めていました。筋肉的なバランスを矯正するため、2ヶ月間集中的に鍼灸をした結果、マラソンが走れるほど変化しました。

Nさん「カラダは自分のしらないところで少しずつ衰えているわね。」

Nさんはしみじみおっしゃっていました。

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