公開日:2021年 6月11日
更新日:2021年 7月 1日
本日は角膜ヘルペスについて解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
角膜ヘルペスの原因は、角膜が単純ヘルペスウイルスに感染することです。ウイルスに対しての免疫反応が起こることによって角膜ヘルペスが起こるのです。
単純ヘルペスウイルスは身体の抵抗力が落ちた時に発症します。体調が悪くなったり強いストレスを感じる状況に置かれたり気温が下がったりすることがきっかけになることが多いです。
角膜ヘルペスには、上皮型と実質型があります。上皮型は、ウイルスが角膜の上皮層で増え、感染した上皮の細胞が抜ける角膜ヘルペスのことをいいます。
実質型は、ウイルスに感染した後実質層でウイルスに対する免疫反応が起こって炎症が起こる角膜ヘルペスのことをいいます。
上皮型の場合は、充血や目のごろつき、目の痛みなどの症状が現れます。実質型の場合は、充血や視界のぼやけなどの症状が現れます。上皮型は視力の低下がないことに比べ、実質型の場合は視力の低下も症状として見られます。
上皮型も実質型も特徴は、片目だけに起こり何度も再発を繰り返すことです。
上皮型の改善方法は薬です。抗ウイルス薬でウイルスが増えないようにすることで改善を行います。細菌感染を防ぐために抗菌薬の点眼も使います。
実質型の改善方法も薬です。ウイルスが増えないようにすることと炎症を抑えることを目的に抗ウイルス薬とステロイドで改善を行います。
角膜ヘルペスは何度も繰り返し起こります。改善したとしても油断しないことが大切です。
角膜ヘルペスを予防するためには、角膜ヘルペスを引き起こすきっかけとなる抵抗力を下げないことが重要です。まず、体調を整えるように気をつけましょう。
角膜ヘルペスが再発した場合は早めに眼科に行き早めに改善することが大切です。
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