妊活に悩む女性の実態と東洋医学による有効な鍼灸方法についての解説

公開日:2020年1月26日

更新日:2020年2月26日

本日は不妊症に悩む女性の鍼灸施術の事例をご紹介致します。

今この記事に目を留めたアナタは妊娠がしづらい体質に悩んでいることでしょう。

実は、妊娠で苦悩している女性は大勢いるのです。

“パートナーに性病感染歴はないのに、なぜか赤ちゃんを授からない。知人女性の大半はす

でに出産報告を終えて愛する男性との結婚も済ませている。やっぱり私の体質に問題があ

るに違いない…。何とかして妊娠しづらい体質を治す方法はないのかな?年齢も年齢でもう時間がないの”

ここでは、上記のような女性特有の悩みを解決していきます。

妊娠しづらい原因がパートナーにないことが判明しても簡単に諦めないでください。

東洋の考えに基づいた鍼灸アプローチで妊活を助ける手立てはあるのです。

この記事では、妊活に悩む女性の実態と東洋の考えによる有効な改善を見込める方法を公開します。

○本ページの内容

 

 

足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

妊活の実態

団塊の世代と呼ばれる昭和22年から24年は第1次ベビーブームとなり、出生率は全国で約

270万人にも上りました。妊活に悩む女性が最も少なかった時期ですね。

 

続く昭和41年・ひのえうまの時期に出生数は半数近く落ち込みます。

 

それから5年後の昭和46年から49年までの間に一時的な出生数の回復がみられたものの、

平成に突入してからの出生数は低迷していく一方です。

 

 

 

20代女性でも妊活に悩むことがある

日本産婦人科医会によれば、女性の妊娠しづらい体質は加齢と深く関係しており、20代後半を境に妊娠しづらくなる率が高まることが予想されています。

 

《加齢とともに推移する女性の妊娠しづらくなる年齢率予想》

・20代前半:5%

・20代後半:9%

・30代前半:15%

・30代後半:30%

・40代以降:64%

妊活するのは中年女性だけとは限りません。

排卵のお悩み、ウイルス感染、子宮・卵巣へのダメージが蓄積され、妊活を

妨げる可能性は若い女性にもあるのです。

そもそも妊娠しづらい体質とはどういうことなのか?

 

妊娠しづらい体質とは、健康な男女が避妊具を使わず性行為を行っても妊娠しないことを指します。近頃は性行為を行ってから1年以内に妊娠できなければ妊活を始める方が多いです。

 

下記の症状・痛みの質は不妊症と深く関わっています。

なにか1つでも当てはまる特徴があれば、精密検査を受けた上で妊活にあたることを

強くおすすめします。

 

☑月経痛が他人に比べて重い/生理の日は倦怠感がひどくて寝込んでしまう

☑不正出血がみられる/生理でないはずの日に膣内出血をする

☑18才以上で初潮を迎えた

☑おりもののニオイや質感に異常がみられる

☑陰部に激しいかゆみやピリつきを感じる

☑下腹部が痛むと微熱が出やすい

☑30才を過ぎてから月経周期が不規則になる

☑性行為をした際に女性器や子宮が痛む

どんな女性が妊娠しづらい体質になりやすいの?

梨状筋症候群の対処法

 

まず、月経のお悩みや排卵のお悩みがある女性は妊娠しづらい傾向にあります。

おおよそ28日周期で女性の排卵期(月経)は訪れ、正常な受精によって妊娠しやすい子宮

に育てるための事前準備を行います。

何らかの原因で月経の周期が乱れて排卵が行えなければ、子宮内は成熟しないまま不妊症

を患ってしまうわけです。

子宮内の環境が悪化し妊娠の妨げになる原因として、性感染症・子宮筋腫・子宮内膜症・

骨盤腹膜炎などが挙げられます。いずれも健康な子宮環境を損なう病気なので、たった1

度の病歴でも不妊症を患うことがあるのです。

妊娠しづらい体質の主な原因(女性)

 

妊娠するために必要なのは、正常な排卵・健康な子宮・健康な卵管と卵巣の3つです。

いずれかのうち1つでも病気を患っている場合は妊娠しづらい体質になりやすいといえます。

以下で、女性側に問題がある場合の原因を見ていきましょう。

 

・排卵異常

過度なダイエットやストレスのせいで月経のリズムが狂うと、排卵異常を生じます。

つまり、妊娠できるカラダになるための事前準備ができなくなるわけです。

 

ここでいう排卵異常とは、「無排卵」などを指します。

いずれも受精を成功させるための排卵量が足りない症状に該当します。

妊娠するためには正常な排卵が必須です。

排卵量が不十分な場合は受精ができず、妊娠しづらい体質である可能性が極めて高くなります

 

・子宮の機能不全

女性にとっての子宮とは、受精卵を着床させるための器官です。

過去や現在において子宮関連の病歴があり、患部が子宮内腔付近という場合には妊娠しづらい体質の可能性が高くなります。

中でも子宮筋腫の病歴がある女性は月経時の出血量が増えやすく、筋腫が肥大化するにつれて妊活に悩まされる傾向があるのです。

 

・卵管/卵巣の機能不全

妊娠時における卵管は、受精卵を子宮まで無事に送り届ける大切な役割を担っています。

性感染症や卵管閉塞などの病気によって卵管の損傷や詰まりが生じれば、受精卵が卵管の

中で死滅してしまうことに。その結果、流産や妊娠しづらい体質を引き起こすわけです。

また、卵巣は受精に必要な卵子を生み出す器官。男女の健康な精子・卵子が揃ってはじめ

て正常な受精が成り立つわけなので、卵巣の機能不全は妊娠の妨げにほかなりません。

代表的な卵巣の病気として、「多嚢胞性卵巣症候群」が挙げられます。体内のインスリン

量が増加しやすい肥満体質になることで発症するとされ、月経周期の乱れ・無排卵といっ

た症状から妊娠しづらい体質を生じるといわれています。

東洋の考えによる有効な妊活対策の方法

西洋の考えは最先端の精密検査・投薬で患部のアプローチだけに集中するのに対し、東洋の考え

は人工的な薬物を使わない漢方薬の処方・鍼灸アプローチで根本的な体質改善を目指します。

一般的な病院で妊活を受けると、第1に精密検査・第2に投薬治療や外科手術を検討す

 

ることになりますよね。一方、鍼灸院を受診した場合は、ツボ押しから患部を突き止

めて定期的に鍼施術を施すことになります。

どちらのアプローチが有効かを説いているわけではありません。本章を読み進める上で、西洋の考えと東洋の考えを組み合わせて妊活にあたることが賢明だとお伝えしているのです。

病院での妊活の効果を実感できない場合は、鍼灸も試してみてください。

ではさっそく、東洋の考えによる有効な妊活の方法を見ていきましょう。

鍼灸施術で女性ホルモンにアプローチ

妊活において真っ先に考えるべきは、女性ホルモンを増やすことです。

女性ホルモンは、卵胞ホルモン「エストロゲン」と黄体ホルモン「プロゲステロン」の2

種類に分かれています。

これらの女性ホルモンが互いに作用し、月経から排卵までの周期を作るのです。

先にお伝えした不妊の原因となる月経周期の乱れ・無排卵は、女性ホルモンのバランスが

崩れていることにより生じます。

そこで特定のツボに鍼を刺し込み、女性ホルモンの乱れを改善していくわけです。

鍼を刺すツボは体質によって異なる

 

同じ妊娠しづらい方であっても、体質によって治療に有効なツボの箇所が変わります。

妊活に効果的なツボは脚の内側・腰・下腹部・仙骨とされていますが、病歴や月経周期

などを確認した上で治療効果の高いツボに鍼を刺し込んでいきます。

たとえば子宮筋腫・子宮内膜症・多嚢胞性卵巣症候群などの病歴から不妊症を患った方の

場合は、脚の内側・お尻・腰・下腹部を中心に鍼灸治療を行うのが効果的です。

これらのツボは子宮内部や卵巣の血流を促進する作用があります。

このように体質によって鍼を刺すツボを変えつつ、経過をみながら根本的な原因をじっくり取り除いていくのです。

鍼でしか刺激できないツボもある

体内には無数の神経や筋肉が入り組んでおり、内部に侵入するほどにピンポイントでの施

術が難しくなります。外科手術で使うメスでは患部以外の組織を傷つける可能性が高く、

鍼でしか刺激できないツボがあるのです。

鍼灸院で使用する鍼は直径1、2ミリ程と細く、効果的なツボだけを刺激することもできます。

西洋の考えに基づく医療ではどうにもできない妊娠しづらい体質も、東洋の考えに基づく鍼

灸を利用すれば解消できる可能性があるわけです。

子宮/卵巣の血流改善で妊娠するしくみを取り戻す

妊活を目的とした鍼治療では、ツボに鍼を刺し込むことで子宮・卵巣の血流改善をし

、「妊娠するしくみ」を取り戻すことを目指しています。

 

むろん、女性患者すべてが鍼治療によって妊活を卒業できるわけではありません。

精密検査の結果をはじめ、過去の病歴、年齢、子宮内の腫瘍の有無などによっては、外科

手術をするほか妊娠しづらい体質を治す手立てがないこともあります。

それでも鍼施術をしていく中で、子宮・卵巣の血流改善を機に妊娠できるカラダを取り戻

せる可能性はあります。年齢的に若く検査結果に異常がみられない女性であれば尚更です

妊娠/出産は健康な母体があってこそ

健康な母体なしに妊娠や出産をすることはできません。

最先端の医療技術をもって不妊症を治せたとしても、アナタ自身が不摂生や寝不足を続け

ている限り、再び不妊体質に戻ってしまうでしょう。

だからこそ鍼灸治療では、子宮・卵巣の血流改善によって「健康な母体づくり」を目的と

しているのです。仮に妊娠できでも、出産時に流産してしまう女性は少なくありません。

それは、「目先の妊娠/出産」だけを目的としているからです。

そうではなく、年齢や病気に支配されない母体を作っていきましょう。

東洋医学に基づいた鍼灸院は、そのためにあるといっても過言ではありません。

この記事を読んで妊活を検討しているアナタに向けて、「鍼灸院」と「病院」をうま

く通い分けるコツを伝授します。どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分の状

況に応じて通い分けることを考えましょう。

【早見表】鍼灸院/病院で行える妊活はこちら

 

鍼灸院(東洋医学) 病院(西洋医学)

 

妊活の方法 ツボに鍼を刺して血流改善を行う

 

「鍼灸治療」 精密検査/外科手術

 

処方薬 漢方薬 排卵誘発剤(飲み薬や注射剤)

施術後の傷 直径1、2ミリの鍼痕のみでほとんどなし 腹部切開があれば、大きな傷が残る

おすすめの対象 妊活に悩む女性全般

 

若くして妊娠しづらい体質で、病歴のない女性

 

病気を抱えている女性

外科手術でしか病状の快復を見込めない

女性

 

注意点 精密検査を行った上での通院を心がける 処方薬や医療器具などのアレルギーがあ

 

れば事前に申告する

病院で妊娠しづらい体質が改善しなければ鍼灸院へ

病院に通っても改善しない場合は、鍼灸院を受診しましょう。

任活は完治を保証されるものではありません。

外科手術や投薬を続けて数年を経ても効果があらわれない女性もいます。

それなら病院の投薬治療と併行して鍼灸院の鍼施術を試してみませんか?

鍼施術は施術後の傷が残りにくく、気軽に受けられるアプローチです。

施術後に痛みをうったえる患者もほとんどいません。

むしろ、血流改善効果によりカラダが芯から温まる感覚を味わえるはずです。

子宮・卵巣に本来の役割を果たさせ、第1子誕生に向けて健康な母体を作りましょう。

何と言っても、西洋と東洋の考えを掛け合わせた施術方針こそが、現段階における最高

レベルの妊活といえるのではないでしょうか。

鍼灸院に行く前に6つの検査は終えておこう

妊活の経過を看るために必要な検査は6種類あります。

以下の検査を済ませた上で鍼灸院を受診するようにしましょう。

☑基礎体温測定

➡最低1ヶ月ほど基礎体温をつけることで、排卵異常がないかどうかをみる。

☑内分泌検査

➡ホルモンの異常がないかどうかを確認する。

☑子宮卵管造影法

➡子宮の形/卵管の形を確認するための検査方法。

☑超音波(エコー)検査

➡腹部、下肢動脈、心臓などの異常がないかどうかを確認する。

☑子宮頚管因子検査

➡排卵日にあわせて行われる検査で、子宮内膜の厚さや卵胞の様子をみる。

☑血液検査

➡循環器に異常がないか、病気がないかどうかをチェックする。

【まとめ・妊娠しづらかったらすぐに妊活を】

妊娠しづらい体質の女性の割合は年齢とともに増えていきます。

相談しづらい症状ではあるものの、いち早く妊活を始めるべきです。

年齢とともに赤ちゃんを作るための子宮・卵管・卵巣の機能は弱っていきます。

また、50代以降は更年期にも悩まされることになるため、女性ホルモンのバランスも次第

に乱れていくでしょう。

そうなる前に、我が子を抱きたくありませんか?

西洋のアプローチとしての「病院」・東洋のアプローチとしての「鍼灸院」をかけ合わせ、最高峰の妊活で望みを叶えましょう。

 

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