カーニー複合の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 10月 1日

更新日:2021年 11月21日

本日はカーニー複合について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • カーニー複合とは
  • カーニー複合の原因
  • カーニー複合の症状
  • カーニー複合の改善方法
  • カーニー複合のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

カーニー複合は、多発性腫瘍症候群の1つ

カーニー複合は、多発性腫瘍症候群の1つです。

 

形が不規則なゼリー状の非癌性腫瘍と、皮膚色素斑、ホルモンの過剰などの色々な内分泌機能の亢進状態が主に現れます。

 

カーニー複合という名前は発見者からつけられています。性別や地域、生活習慣などと発症が関係するかどうかについてはいまのところわかっていません。

カーニー複合の原因は、遺伝子が普通と異なること

カーニー複合の原因は、遺伝子が普通と異なることです。

 

遺伝子が普通と異なってカーニー症候群を発症している場合は遺伝することもあります。しかし、遺伝ではなく、偶発的に起こることも多いです。

現れる症状は、腫瘍の種類やできた場所によって色々

カーニー症候群の症状は、皮膚にほくろやそばかすに似た皮疹ができることや、皮膚や心臓、乳房、骨などに粘液腫と呼ばれる非癌性腫瘍ができることです。

 

副腎や脳下垂体、甲状腺や精巣、神経、乳房などに腫瘍ができることもあります。できる腫瘍の多くは非悪性です。現れる症状は、腫瘍の種類やできた場所によって色々です。特別特徴的な症状が現れることはありません。

カーニー複合の改善方法は、手術

カーニー複合の改善方法は、手術です。できている腫瘍を手術で取り除きます。

 

内分泌機能が亢進している場合には、内分泌機能を抑えるために薬などを使って改善をおこなうこともあります。

カーニー複合では腫瘍を早く発見して早く改善していくことが大切

カーニー複合は、判断された後も定期的に調べて新しい腫瘍ができたときに早く発見することが大事です。継続して病院で調べるようにしましょう。

 

カーニー複合では腫瘍を早く発見して早く改善していくことが非常に大切です。

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