筋挫傷の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  8月23日

更新日:2021年  9月13日

本日は筋挫傷について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 筋挫傷とは
  • 筋挫傷の原因
  • 筋挫傷の症状
  • 筋挫傷の改善方法
  • 筋挫傷のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

筋挫傷は、打撲などによって筋肉に傷がつくこと

筋挫傷は、打撲などによって筋肉に傷がつくことです。打撲などの外から受ける力が大きい場合、骨まで傷がついたり骨折したりすることもあります。一般的な筋挫傷は肉離れや筋違いの状態です。

 

筋挫傷は相手と接触するスポーツで起こることが多いです。特に起こることが多いスポーツは、格闘技やサッカー、ラクビーなどです。大腿の前面に起こることが多く、主な症状は激しい痛みと腫れです。

 

症状が重い場合、歩行に障害が起こったり膝関節の屈曲に制限が起きることもあります。

筋挫傷の原因は、打撲などの鈍い外から力を受けること

筋挫傷の原因は、打撲などの鈍い外から力を受けることです。特に筋挫傷が起こることが多いのは、格闘技やサッカー、ラクビーなど相手と接触するコンタクトスポーツです。

 

スポーツをしているときに膝や肩、頭などが相手と接触したり、靴で蹴られたりすることで起こります。

筋挫傷の主な症状は激しい痛みと腫れ

筋挫傷の主な症状は激しい痛みと腫れです。打撲した部分の周りが少しずつ腫れて、皮膚が光沢を帯びて腫れます。腫れの症状は損傷した次の日から現れることがほとんどで、数日間続きます。

 

症状は受けた力によって程度が変わり、重い場合は歩行障害や膝関節に屈曲の制限が現れることもあります。

筋挫傷の改善のためにはまずは応急処置をする

打撲などの力を受けてすぐの場合や力を受けてから48時間以内の場合は応急処置を行います。

 

安静にし、冷やして損傷している部分の腫れを抑え、圧迫し、挙上して静脈やリンパの流れを改善し腫れを抑えるのです。応急処置をしているときは、屈曲制限を防ぐために膝は屈曲位を保つことをお勧めします。

 

痛みが強い場合は湿布や鎮痛剤を使って改善を行います。

 

症状が重い場合、時間が経っても膝が90度以上曲がらないことがあります。その場合はリハビリテーションを行います。リハビリテーションを行うことで関節の可動域を改善することができるのです。

 

リハビリテーションを行うときは痛みがない程度に行うことが大事です。

筋挫傷と捻挫

スポーツで起きる怪我にはいろいろなものがあります。筋挫傷や捻挫は中でも起こりやすい筋挫傷は、筋肉や腱が打撃を受けたり無理矢理伸ばされたりして損傷を受けてしまうことで起こります。筋挫傷では、筋違いや肉離れの状態が起こることが多いのです。

 

捻挫は靭帯に外傷が起こることです。靱帯は無理に体重がかかったりしたとき体を支えきることができず伸びたり切れたりすることがあります。

 

筋挫傷も捻挫も自分が思っていた以上に損傷を受けていることもあるため、自分で判断することは危険です。怪我が起こった場合は病院に行くことをおすすめします。

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