公開日:2021年 10月23日
更新日:2022年 3月17日
本日は閉塞性細気管支炎について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
閉塞性細気管支炎の原因はわかっていません。
現在、原因のひとつとして関係していると考えられていることは、肺移植や膠原病などの自己免疫疾患の免疫異常です。何かの病気などの合併症として起こることが多いのです。
気道のウイルス感染やマイコプラズマ感染症が原因となることもあります。乳幼児の場合は、気道のウイルス感染やマイコプラズマ感染が原因となることが多いです。
症有毒ガスや薬物の吸入や薬が原因に関係していることもあります。原因と考えられることが何もなく、原因がわからないことも多くあります。
閉塞性細気管支炎の症状は、咳や運動をしている時の息切れなどの呼吸気に現れる症状です。
早い段階でははっきりとした自覚症状はありません。症状が重くなると、気管支の感染症を繰り返したり呼吸困難が起こることもあります。
閉塞性細気管支炎の改善方法は今のところあきらかになっていません。
原因がわからない場合は、気管支拡張薬を使って改善を行います。膠原病や自己免疫疾患などの免疫異常に原因が関係している場合は、ステロイド薬や免疫抑制剤を使って改善を行います。
症状が進み、呼吸不全が進んだ場合は、肺移植などが必要になることもあります。
細気管支で炎症が起こらないようにすることが、呼吸機能を良い状態に保つために大切なことです。
細気管支での炎症を防ぐためには、インフルエンザや風邪などをひかないようにすることが非常に重要です。他のウイルスへの感染や細菌によって起こる感染症の予防をすることも非常に重要です。
具体的には、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種するなどの方法でなるべく感染しないように心がけましょう。
・天突
・太淵
・少沢
天突は、喉に現れる症状に対して効果を発揮するツボです。喉の痛みや息切れ、しゃっくりや咳、喉の違和感や声の掠れなどに対して使われます。いびきや呼吸困難などに対して使われることもあります。
そのため、閉塞性細気管支炎で現れる症状である咳や息切れなどに対して効果が期待できます。
太淵は、呼吸器に現れる症状に対して効果を発揮するツボです。太淵は、肺の元となるツボのため、喉や鼻などの症状に有効なのです。
喉の痛みや痰、鼻づまりや鼻水などの症状の改善に効果的です。そのため、閉塞性細気管支炎によって現れる喉の痛みなどの症状に対しての効果が期待できます。
少沢の少は少ないという意味を持っており、小と同じ意味で太陽小腸経のことも表しています。少沢の沢は潤沢という意味を持っています。気血が貯まり潤沢であるということはツボの名前の由来になっています。
少沢は、胸の苦しさや咳に効果的なツボです。そのため、閉塞性細気管支炎であらわれる症状に対しても効果が期待できます。他にも、冷えによって起きる腹痛にも有効です。
天突は、 左右の鎖骨を結んだ中央部にあるくぼみにあります。
押すときは、体の奥に向かって押すようなイメージで静かに押します。喉は繊細な場所のため、2回ほどの刺激がお勧めです。
太淵は、手首にあるツボです。手首の親指側の付け根のくぼみにあります。 指で押さえたとき、動脈が脈打っていることを感じることができる場所です。
押したとき、痛い場合は風邪をひきかけている可能性もあります。
少沢は、小指の外側の爪の付け根にあるツボです。
押すときは、親指と人差し指で皮膚をつまみ、押しながら揉みましょう。ツボの周りが温かくなるくらい刺激を与えると効果的です。
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