公開日:2022年 8月18日
更新日:2022年 9月20日
本日は外陰がんについて解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
外陰がんの原因は、完全にはわかっていません。今のところ、ヒトパピローマウイルスに感染することと喫煙が外陰がんの発症に関係していると考えられています。
特に若い年齢の女性に発生する外陰がんの場合は、ヒトパピローマウイルスに感染することと外陰がんの発症が関係していると言われています。
外陰部などにたくさんの皮膚の隆起ができる硬化性苔癬と外陰がんの発症も関係があると言われています。
外陰がんの症状は、外陰部の腫瘤やかゆみ、熱感や痛み、出血、色素沈着、白斑などです。初めの段階では自覚症状が現れないこともあります。
外陰がんは、大陰唇に発生することが多いです。しかし、小陰唇や陰核などにも発生するケースもあります。
症状が進むと鼠径リンパ節に転移することもあり、足の付け根にしこりが現れたりリンパ節が腫れたりすることもあります。
外陰がんの根本的な改善方法は、手術です。外陰部の病巣と所属リンパ節である鼠径リンパ節を手術によって切除するのです。
しかし、手術を行うことによって合併症を発症する可能性も高いです。そのため、病気の進んでいる段階や年齢、どのような生活を送っているのかなどのことを考えて、放射線や薬による改善を行うこともあります。
ヒトパピローマウイルスは、人から人へ感染するウイルスのことです。ヒトパピローマウイルスには、100種類以上のタイプがあります。
たくさんあるタイプの中でも高リスク型と呼ばれる種類に感染すると、外陰がんを引き起こす可能性があるのです。
また、外陰がんだけではなく、子宮頸がんや腟がん、外陰がん、肛門がんや陰茎がん、中咽頭がんなどにもつながる可能性があります。
ヒトパピローマウイルスへの感染は、主に性交渉が原因であることがわかっています。
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