公開日:2021年 8月20日
更新日:2022年 5月15日
本日はそばかすについて解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
そばかすの原因は遺伝と紫外線です。特に遺伝が非常に大きく関係しています。
体の中には2つの種類のメラニンがあり、どちらのメラニンが多くてどちらが少ないのかということは遺伝によって決まります。メラニンの量の違いによってそばかすができやすい体質になることがあるのです。
そのため、親がそばかすがある場合子供もそばかすができやすいのです。
紫外線はそばかすが起きるきっかけになります。
遺伝によってそばかすができやすい体質の人が紫外線を浴びたとき、過剰にメラニンが作られることによってそばかすがなくても発生することがあるのです。
さらに元々あったそばかすが紫外線によって濃くなることもあります。
そばかすはシミの一種ですが、シミとそばかすでは発生の仕方が異なります。シミとそばかすを見分けるときは現れた部位や形で見分けます。
そばかすは、顔の中心や手、腕、肩、背部などに直径1〜5ミリの不規則な形をした小色素斑がたくさん発生します。色は淡褐色〜黒褐色です。
シミは、特に額、頬、耳前部などに現れやすく狭い範囲に発生します。大きさや色や形は様々です。形は様々ですが境界ははっきりと現れることが特徴です。
そばかすの特徴は、3歳以降に発生し思春期に目立つようになることです。
そばかすを改善する方法はレーザーを使うことです。
発生や悪化を防ぐためには紫外線対策をすることが重要です。日焼け止めを塗ったり外に出る時はUVカット効果のある帽子や日傘などを使うと良いでしょう。
発生や悪化を防ぐためには肌に刺激を与えないことも大切です。肌が強い刺激を受けるとメラニンを作って肌を守ろうとするためそばかすが濃くなってしまうことがあります。スキンケアや洗顔の時には肌を擦らないように行いましょう。
積極的にビタミンCを摂取することも非常に重要です。ビタミンCはシミやそばかすの対策に効果があります。ビタミンCを多く含む食品を食べたり、ビタミンC誘導体が配合されている化粧品を使ったりすることを心がけましょう。
そばかすの改善には長い期間がかかります。今すぐ消したい場合はコンシーラーやカラーコントロール下地などの化粧品を使うことで隠すこともできます。
そばかすを隠すときにはリキッドタイプのコンシーラーがお勧めです。指で肌に密着させるようになじませることで自然に隠すことができます。
カラーコントロール下地を使うことで仕上がりの印象を変えることができます。そばかすが気になる場合はベージュ系の下地を使うと良いでしょう。ファンデーションだけでカバーするよりも自然にカバー力を上げることができます。
・中脘
・血海
・太衝
中脘は、胃腸の働きを整える効果があるツボです。刺激をすることで、血液や水分の循環をよくして体のいろいろなところに行き渡るようにしてくれます。
そばかすやシミ、肌荒れなどは内臓の機能が下がることやストレスも関係していると言われています。そのため、内臓機能を温め、内臓機能を高めていくことで改善や予防が期待できます。
血海というツボの意味は、血が大量に集まるツボという意味を持っています。そのため、刺激すると血液の流れが良くなる効果があります。
血液の流れが良くなると、肌荒れやシミ、そばかす、かぶれや湿疹などの肌に対して現れる症状にも効果が期待できます。
他にも、血液の流れが良くなることはホルモンバランスの乱れを整えることにもつながるため、婦人科系の症状にも効果的です。
太衝は、血流や水分の流れを改善する効果があります。血流や水分の流れが良くなることで肌の新陳代謝を活発にしてくれます。
そのため、そばかすができる前の予防として効果を発揮するツボです。そばかすだけではなく、シミができる前にも予防として効果を発揮します。
他にも、疲れや目の疲れ、肝臓の衰え、頭痛や肩こり、二日酔いなどにも効果的です。さらに自律神経を整える効果や女性ホルモンの乱れを整える効果もあります。
中脘は、臍とみぞおちを直線で結んだときの真ん中のあたりにあります。
押すときは、床にあおむけに寝ると押しやすいです。ゆっくりと呼吸をしながら押しましょう。押すときに息を吐きながら行い、緩めるときに息を吸います。
血海は、膝のお皿の上の内側角に薬指を置いて指幅3本そろえたとき、人さし指があたる場所にあります。
押すときは、膝を曲げると押しやすいため、椅子に座ってツボを押すと良いです。両足のツボを押し込むようなイメージで、同時に約30回ほど押します。
太衝は、足にあるツボです。足の親指と人差し指の骨を足首の方にたどっていき、骨と骨の間隔が消える少し前にあります。
押すときは、親指や人差し指を使って押しましょう。綿棒を使って押しても良いでしょう。押すときのイメージは、真下方向に力をかけるイメージがおすすめです。
11時から21時
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