アレキサンダー病の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 8月23日

更新日:2021年 9月24

本日はアレキサンダー病について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • アレキサンダー病とは
  • アレキサンダー病の原因
  • アレキサンダー病の症状
  • アレキサンダー病の改善方法
  • アレキサンダー病のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

アレキサンダー病は遺伝子異常が原因で起こる病気

アレキサンダー病は遺伝子異常が原因で起こる病気です。1949年にAlexanderWSによって報告されたため、アレキサンダー病という病名になりました。

 

アレキサンダー病は、大脳優位型と延髄・脊髄優位型、中間型の3つの種類に分けられます。種類によって発症する時期や現れる症状が異なります。

アレキサンダー病の原因は、遺伝子の異常

アレキサンダー病の原因は、遺伝子の異常です。遺伝子の中でもGFAP遺伝子という遺伝子が異常を起こすことによって発症します。

 

GFAP遺伝子に変異が起きると異常なGFAPが作られ、異常なGFAPがアストロサイトの機能に障害を起こし、アレキサンダー病を発症すると言われています。

 

しかし、アレキサンダー病の原因についてはいまだに分かっていないことも多く、詳しいメカニズムなどについて解明されていないこともたくさんあります。

 

アレキサンダー病は、両親のどちらかに症状がある場合、子供に遺伝する確率は約50%です。

 

しかし、ほとんどの大脳優位型のアレキサンダー病や半数の延髄・脊髄優位型のアレキサンダー病は、両親ともにGFAP遺伝子異常を持っていないということがわかっています。

 

遺伝子に突然変異が起こり変異遺伝子になりアレキサンダー病を発症している場合も多いのです。

アレキサンダー病は種類によって症状が違う

アレキサンダー病では、様々な症状が現れます。アレキサンダー病は大きく分けて、大脳優位型と延髄・脊髄優位型、中間型の3つに分類され、種類によっても症状が違います。

 

大脳優位型の症状の特徴は、けいれんや頭囲拡大、精神運動発達の遅れです。他にも、嚥下機能や運動機能に障害が起こったり、尿が出にくくなったり立ちくらみや睡眠時無呼吸などが起こったりすることも多いです。

 

延髄・脊髄優位型の主な症状は、嚥下機能と運動機能、自律神経に障害が起きることです。嘔吐を繰り返したり、しゃっくりが起こることも多いです。

 

中間型の主な症状は、嚥下機能や運動機能、自律神経に障害が起きることです。延髄・脊髄優位型より症状の進行が早いとされています。精神の遅滞や成績の低下が現れる人も多いです。

 

アレキサンダー病は、どの種類でも現れる症状や症状の程度に個人差があります。

アレキサンダー病の改善方法は、確立されていない

アレキサンダー病の改善方法は、今のところ確立されていません。

 

けいれん発作がある場合は抗てんかん薬を使ったり、手足につっぱりがある場合には抗痙縮薬を使ったりして対処を行います。

 

栄養管理をしたり症状を和らげるために薬を使ったりと症状に合わせて対処を行うのです。

生活しやすい状態を作ることが大切

アレキサンダー病では運動機能に障害が現れることが多くあります。現れる障害は、力が入らないことやつっぱり、バランスの取りにくさなど人によって様々です。

 

日常生活を送りやすくするためには、症状に合わせた適切なリハビリテーション、や補助具を使うことが大切です。

 

嚥下障害が現れることもあります。その場合は、誤嚥性肺炎を防ぐために食事でも工夫が必要になります。

 

アレキサンダー病で現れる症状には個人差が大きいです。そのため、その人に合わせて生活しやすい状態を作ることが大切なのです。

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