セロトニン症候群の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 11月23日

更新日:2021年 12月 9日

今日はセロトニン症候群について解説させていただきます。

☆本記事の内容

 ・セロトニン症候群とは

 ・セロトニン症候群の原因

 ・セロトニン症候群の症状

 ・セロトニン症候群の改善方法

 ・セロトニン症候群のまとめ

セロトニン症候群は、抗うつ薬などの薬を使っているときに現れる

セロトニン症候群は、抗うつ薬などのセロトニンに関わる作用をもつ薬を使っているときに現れる副作用のことです。

 

不安になったりイライラしたりするなどの精神症状、手足の震えなどの神経と筋の症状、汗をかいたり脈が速くなったりする自律神経症状などが現れます。

 

セロトニン症候群はどの年齢でも起こる可能性があります。

セロトニン症候群の原因は、抗うつ薬など薬を使うこと

セロトニン症候群の原因は、何かの病気などの改善を目的に抗うつ薬などのセロトニンに関わる作用をもつ薬を使うことです。

 

特にいくつもの抗うつ薬を合わせて使っている人や他の薬と一緒に抗うつ薬を使っている人はセロトニン症候群につながりやすいです。

 

セロトニン症候群の原因となる薬で1番多い薬は抗うつ薬です。中でも、選択的セロトニン再取り込み阻害薬が原因となることが非常に多いです。

 

他に原因となる薬としては、パーキンソン病の改善に使われるセレギニンや炭酸リチウムなどの気分安定薬、抗不安薬や麻薬性鎮痛薬、片頭痛治療薬などがあります。

 

場合によってはサプリメントであるセントジョーンズ・ワートでセロトニン症候群が起こることもあります。

セロトニン症候群の症状は、精神症状、神経筋症状、自律神経症状

セロトニン症候群の症状は、精神症状、神経と筋の症状、自律神経症状です。精神症状では、不安になったり興奮したり混乱したりイライラしたりする症状が現れます。

 

神経と筋の症状では、筋の緊張や筋の硬直、手足の震えなどの症状が現れます。神経と筋に現れる症状は、上肢よりも下肢の方が著しく現れることがあります。

 

自律神経症状では、脈が速くなることや高血圧、高体温や発汗、シバリングや嘔吐、下痢などの症状が現れます。

 

セロトニン症候群の症状は、ほとんどの場合、薬を飲んでから数時間以内に現れます。

 

基本的に薬をやめると症状は24時間以内になくなりますが、40℃以上の高熱が続き、横紋筋融解症や腎不全などの命に関わる合併症を引き起こすこともあります。

セロトニン症候群の改善法は、セロトニンに関する薬をやめること

セロトニン症候群の改善方法は、全てのセロトニンに関係する薬をやめることです。

 

症状が軽い場合は、ベンゾジアゼピン系の薬を使うことでを症状が和らぎ、24~72時間で症状がなくなります。症状が早くなくなった場合でも数時間は状態を観察することが必要です。

 

突然自律神経の作用が変わることもあるため、高血圧や頻脈などに対して薬を使って改善を行う場合は作用時間の短い薬を使うことが進められています。

自己判断はしないで必ず医師や薬剤師に相談する

セロトニンに関係する作用がある薬を飲み始めたり増やしたりした後、急に精神的に落ち着きがなくなったり脈が早くなったり手足が震えたりした場合、セロトニン症候群の可能性があります。

 

その場合は、すぐに医師か薬剤師に連絡しましょう。

 

セロトニン症候群の場合は薬をやめて安静にすることで症状がなくなりますが、セロトニン症候群でない場合、急に薬を急にやめると危険なこともあります。自己判断はしないで必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

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