公開日:2022年 1月23日
更新日:2022年 2月21日
本日は一次性膜性増殖性糸球体腎炎について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
一次性膜性増殖性糸球体腎炎の原因は、不明です。しかし、共通した特徴として病変部分で補体が活性化しているという特徴があります。
一次性膜性増殖性糸球体腎炎と遺伝との関係性についても明らかになっていません。
一次性膜性増殖性糸球体腎炎は、どの年代層でも発症する可能性がありますが65歳以上の人の発症が約半分であるとされています。
一次性膜性増殖性糸球体腎炎の症状は様々です。よく見られる症状としては、血尿や蛋白尿、突然の血尿と蛋白尿や浮腫などが挙げられます。
特に他の症状がなく、血尿や蛋白尿が現れることもあり、学校や職場で健康を調べたときに見つかることもあります。
一次性膜性増殖性糸球体腎炎の改善方法は、今のところありません。これは、改善方法の根拠になるような十分な臨床試験の成績がないためです。
小児に発症した一次性膜性増殖性糸球体腎炎を改善するために、経口ステロイドやステロイドを使って2年間改善を行ったことで、約半分の人が尿所見が正しい状態になったという報告があります。
そのため、今のところ、成人にも同じような経口ステロイドやステロイドを使った改善方法が行われています。
一次性膜性増殖性糸球体腎炎を発症した場合は、定期的に病院に行き、状態を調べることが大事です。
病院で指示された薬を必ず使うことだけではなく、感染症の予防を心がけることと感染症を発症した場合にきちんと改善を行うことが非常に重要です。
症状が安定した時には、塩分の制限をすることがすすめられています。感染症を予防するために、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種することもすすめられています。
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