正中神経障害の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2019年 12月23日

更新日:2020年  5月 15日

本日は正中神経障害について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 正中神経障害とは
  • 正中神経障害の症状と症状の出現の仕方
  • 正中神経障害の改善方法
  • 正中神経障害にかかる費用
  • 正中神経障害のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

正中神経障害とは正中神経に障害が起こる病気

正中神経障害は、親指から薬指半分の指と手のひらの感覚を支配している正中神経に障害が起こる病気です。

 

正中神経とは手首から手のひらにかけて正中を走る神経のことです。

 

この正中神経が手首の部分の8個の手根骨で作られるトンネルである手根管で絞めつけられておこる絞扼性神経障害のことを手根管症候群と呼ばれます。

正中神経障害では麻痺が起こる

腕や指の運動や感覚を支配する正中神経に障害が起こることによって、運動障害や感覚障害が起こっている状態のことを正中神経麻痺といいます。

 

正中神経は、親指と人差し指、中指、薬指の一部にかけて、手の中での手のひら側の感覚を支配する神経です。

 

正中神経は手の部分においての運動も支配しています。手の動作で手首を曲げたりする場合も正中神経が重要なのです。

 

さらに、正中神経は親指の付け根の部分にある母指球筋といわれる筋肉も支配しています。親指と小指とをあわせる動作なども正中神経があるからできる動作です。

 

このように正中神経は、指先を曲げたりする運動に対しても重要な働きをしているのです。

正中神経は腕の上の部分から指先まで、いくつも枝分かれをしてを走っている神経です。障害を受ける部分によって正中神経障害で現れる症状は違います。

 

正中神経は外から受ける傷をきっかけによる骨折や手根管症候群、神経炎やガングリオンなどによって障害を受けることになります。

 

手の動作に関しては様々な多くの筋肉によって支配されていますが、正中神経はその手の動作を支配する神経の中でも重要な位置にあります。

 

さらに指先の感覚に対しても関わっています。そのため、正中神経麻痺をが起きると細かい手の運動の機能に激しい障害を受けてしまうことになります。

正中神経麻痺を改善する方法は、正中神経麻痺を起こしてしまった原因によって変わります。保存療法や手術など改善のための方法を適切に選択して、手の機能の改善に取り組むことが大切です。

 

正中神経麻痺の症状の現れ方は、障害が起きる部位によって色々あります

腕の上の部分で正中神経が障害を受けてしまった場合、親指から薬指の一部までのての感覚障害や手首や指を曲げる動作への障害、母指球筋の萎縮が起こります。

 

手根管症候群では、小指以外の指先に対してジンジンするようなしびれを感じます。中でも特に中指にジンジンするしびれを感じます。

 

また、正中神経は筋肉を動かすための命令を出している神経でもあります。そのため、麻痺が進行すると、物を持つ、掴む、つまむ、などのような親指と他の指を向かい合わせにする動作が困難になります。

 

この親指と他の指を向い合わせにする動作を対立運動と呼びます。さらに、母指球筋の萎縮も起こります。

 

前骨間神経麻痺は、親指と人差し指の運動に障害が起きます。この障害が起きると両方の指を使用してOKを作るOKサインができなくなってしまいます。

 

この病気には原則、感覚障害はありません。回内筋症候群は、肘から腕の前の部分にかけての鈍い痛みや正中神経が走っている部分に対してしびれを感じます。

正中神経障害の改善法は手術と保存的療法

外傷や腫瘍などが原因で正中神経麻痺を発症している場合、手術を行い正中神経麻痺を改善します。絞扼性神経障害が疑われる場合は、神経への圧迫をなくすことを目的にした手術をして改善を試みることもあります。

 

また、母指球筋の萎縮が強くみられる場合は、母指対立再建術が行われることが多いです。

正中神経麻痺を改善するためには手術だけでなく、保存的療法を試みる場合もあります。

 

この保存的療法は、具体的にシーネ固定を利用して局所を安静にさせたり、ステロイド剤を注射したり、ビタミンB12を内服したりする方法です。

 

これらの保存療法をしても症状に改善がみられない場合は、神経剥離術や腱移行術などの手術療法を障害が起きている部位に対して検討することもあります。

正中神経障害の改善方法は2種類

正中神経障害の改善方法としては、一般的に保存療法と手術療法の2つに分けて考えられます。

 

基本的に、正中神経障害の改善にかかる費用は保険が適応されるものから自費のものまで幅広いです。

保存療法は、肩から小指にかけての上肢の痛みやしびれなどの症状が強い場合に行います。

 

この時、日常生活を送る上で安静を基本にし、痛みなどの炎症を抑えるための湿布や内服薬の服用をし、症状の経過をみていきます。症状によってステロイド注射をして症状を軽くすることもあります。

リハビリテーションによって物理療法や手技療法を行います。症状によっては湿布などの消炎鎮痛剤を使用することもあります。

 

リハビリテーションには、マッサージやストレッチ、筋力トレーニングなどの手技療法と干渉波やマイクロ波を使った物理療法の2種類あります。

手技療法では、マッサージやストレッチ、筋力トレーニングを行い、改善を試みます。

 

物理療法では干渉波やマイクロ波を使い、改善を試みます。

 

正中神経障害を改善するためには、まず整形外科などの専門機関に相談してください。そこで、必要であれば当日レントゲンやMRIなどを行うことになります。

 

どのような改善方法を行うかについては、症状の程度や症状に伴って起こる症状によって判断することになります。保存療法では、基本的に安静が1番大切です。

 

湿布や非ステロイド性消炎鎮痛剤、ステロイド注射によって経過観察をします。リハビリテーション療法として干渉波やマイクロ波を使った物理療法やマッサージやストレッチ、筋力トレーニングを利用する手技を合わせて改善を行なっていきます。

正中神経障害で困ったら専門医へ

正中神経障害は親指から薬指半分の指と手のひらの感覚を支配している正中神経に障害が起きる病気です。

 

正中神経障害を改善する方法は、一般的には保存療法と手術療法の2種類に分けられます。症状の改善が難しく、日常生活に支障をきたす、日常生活を送る上で困ったことがある、などの場合、専門機関に相談することがお勧めです。

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