心因性失声症の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 2月23日

更新日:2021年 5月 15日

本日は心因性失声症について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 心因性失声症とは
  • 心因性失声症の原因
  • 心因性失声症の症状
  • 心因性失声症の改善方法
  • 心因性失声症のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

心因性失声症は、心理的な原因によって起こる心の病気の1つ

心因性失声症は、心理的な原因によって起こる心の病気の1つです。心因性失声症では声が出なくなりますが、喉や声帯などの発声に関係する部分を調べても何も異常が見られません。

 

声は声帯が振動することによって発せられます。声帯を動かす神経が麻痺した時、声帯が全く振動がしなくなるため声が出なくなるのです。

声が出ない症状は神経麻痺やポリープ、腫瘍など声帯に起こる異常によって起こります。特に声帯ポリープや声帯結節、声帯炎などの明確な病気がなく、精神的な原因によって起こる失声症が心因性失声症です。
 
心因性失声症は女性に多く、思春期から30歳前後に起こりやすいと言われています。しかし、子供にも起こる可能性は十分にあります。

心因性失声症の原因のほとんどは、心理的なことにある

心因性失声症の原因のほとんどは、心理的なことにあります。主な原因は、職場での悩み、人間関係が上手くいかないことによっての悩みなどです。

 

周りとの関係で自分の欲求が満たされない時、突然起こることも多いです。

 

特にストレスを抱え込みやすい性格の人がなりやすいと言われています。

心因性失声症が起こる仕組みははっきりとはわかっていません。主な原因は、ストレスによって起こると言われています。精神的にショックな出来事があった時に突然起こることも多いです。

 

心因性失声症の人の中にはストレスがあるという自覚がある人もいれば、ストレスがあるという自覚がないままストレスが積み重なっている人もいます。

 

ストレスを自覚していない人の場合、ストレスが積み重なって体のストレス反応として失声症を起こすことがあるのです。

心因性失声症は突然声が出ない状態になる

心因性失声症は、心理的ストレスによるダメージや心理的な葛藤などがあった時、突然声が出ない状態になります。

 

声が出たとしても、かすれ声やしわがれたような声になってしまいます。そのため、周りの人が聞き取ることが難しく、仕事や日常生活で会話をする時に支障が出ることがあります。

 

中には、過呼吸を起こしてしまう人もいます。

心因性失声症は、声が出るのにもかかわらず出ないふりをするといった偽の病気ではありません。

 

心理的な原因によって声を出したくても本当に声が出なくなる病気です。そのため、色々なことに支障が出てしまい非常に苦しい思いをする人が多いです。

改善するためには、病院に相談に行くこと

心因性失声症を改善する方法は、人によって異なります。特に改善に取り組むことがなくてもストレスが軽くなることなどにによって自然に回復することもあります。

 

改善するためには、声帯に異常がないとわかった時点で精神科や心療内科、音声専門外来に相談に行くと良いでしょう。

心因性失声症を改善するためには、カウンセリングや発声練習などをして様子を見て行くことが必要です。場合によっては精神安定剤を使うこともあります。

 

心因性失声症は心理的なことが大きく関係しているため、カウンセリングによって気持ちを軽くすることが大切であるとされています。周りがサポートすることや適切なカウンセリングをすることだけでも有効なこともあります。

 

改善するまでにかかる期間には個人差がありますが、ほとんどの場合は1週間~数ヶ月で自然に回復に向かいます。

心因性失声症は自分の限界について改めて考える良い機会

心因性失声症は、時間が経つにつれて自然に回復に向かうことが多いです。ふとした瞬間に突然声が出ることが多くあるのです。

 

しかし、長い期間、改善しないこともあります。その場合は、うつ病などを合わせて引き起こしてしまうこともあるため精神安定剤を使ったり、入院したりすることが必要になることもあります。

 

自分で判断せず、専門医に相談に行き、改善方法について話し合うと良いでしょう。

心因性失声症は自分の限界について改めて考える良い機会と言えます。精神的なショックは避けられないこともありますが、過剰なストレスなどは自分で避けることができるものもあります。

 

日頃から生活する中で自分の心身の状態に目を向けることを心がけましょう。失声症の症状が出てしまっても、焦らずゆっくりと受け止めましょう。

 

心因性失声症では、周りの人の支えも非常に大切になります。日頃から適度に周りの人とコミュニケーションをとり、支え合える人を周りに作っておきましょう。

 

さらに、ストレスを溜めすぎないよう、心に余裕を持って過ごすことを心がけることをお勧めします。

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