公開日:2021年 12月 3日
更新日:2022年 2月18日
本日はうつ病について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
うつ病の原因ははっきりとはわかっていません。考えられていることとしては、感情や意欲を支配している脳の働きに起きている不調が関係しているということです。
うつ病は、背景にストレスが影響していると言われることが多いです。ストレスは辛いことや悲しいことでかではなく、結婚や就職などの嬉しいことでも環境の変化などによって自分でも気がつかないうちに感じていることがあります。
そのため、辛いことや悲しいことではなく、嬉しいことも後でもうつ病を発症する可能性はあります。
他にも、病気や病気を改善するための薬の影響がうつ状態につながることもあります。
うつ病では、常に気分が落ち込んでいたり、何をしていても楽しさを感じなかったりするような精神症状と疲れやすかったり食欲がなかったりというような身体症状が現れます。
日常生活にも大きな問題が起きることもあります。
物事に対して常に否定的になるため、自分がダメな人間だと感じてしまうこともあります。他にもイライラや焦りが現れます。
症状の程度が重くなると、辛い気持ちから死んでしまいたいと感じることもあります。
身体症状では、食欲の低下や性欲の低下、不眠、過剰な眠気、体のだるさ、疲れやすさ、頭痛や肩こり、動悸、胃の不快感や便秘や下痢、めまいや口の渇きなどが現れます。
うつ病の改善方法は、体と心をしっかりと休むことができる環境を整えることが重要です。場合によっては、入院することで症状が軽くなることもあります。
うつ病は、抗うつ薬などの薬と精神的に介入する方法で改善を行います。散歩などの軽い有酸素運動も改善に効果的です。
ストレスの原因となることがわかっている場合はストレスのあるところから離れた環境で過ごすことで再発の予防にもつながります。
うつ病が疑われた場合は、なるべく早めに病院にいくことが大事です。病院では、どんな症状に悩んでいるのか、いつから症状があるのかなどについて話をします。
うつ病などの精神的な病気は体を調べて数値で判断することができないため、医師ときちんと話をすることが大事です。
自分で説明をすることが難しい場合、一緒に生活している家族や親しい周りの人に付き添ってもらうこともおすすめです。
改善を行なっているときも、気になることや悩みを感じた時には医師に相談すると良いでしょう。
・膻中
・鳩尾
・内関
・百会
・足三里
・湧泉
膻中には、鎮痛安定作用があります。そのため、緊張や気分の不安、落込みなどに非常に効果を発揮します。そのため、うつ病で現れる症状の改善にも効果が期待できます。
胸の痛み、息苦しさ、喉の痛みなどにも効果的で、イライラした時や自律神経が乱れているときにも使うことが多いです。
鳩尾は、精神的に疲れたときやイライラしたときに効果を発揮するツボです。緊張することによって起こる食欲不振や不眠などの改善にも有効です。
鳩尾はうつ病で現れる精神的な症状にも身体的な症状にも改善の効果が期待できるツボなのです。
内関は、イライラやストレスを和らげ、癒す効果があります。そのため、うつ病で現れる精神的な症状の改善に効果が期待できます。
さらに、平衡感覚を正常な状態にする作用もあるため、 胃の不快感や吐き気を和らげる効果があります。そのため、うつ病で現れる身体症状の消化器官に関係する症状にも有効です。
膻中は、胸部の正中線上にあるツボで、左右の乳頭の間にあります。
押すときは優しく押すことが大事です。 中指を使って体の中心に向かって押すことを意識して優しく押しましょう。
鳩尾は、肋骨が交わっている骨の縁から1~2㎝ほど下に下がったところにあるくぼみにあるツボです。
押すときは、両手の人さし指と中指と薬指の指で押します。息を吐きながら、押すことがポイントで、ゆっくり通すこととじんわりと押すことを意識して押しましょう。
内関は、手のひら側で横に走っている横紋の中央から指幅3本上がったところの親指側の腱と次の腱の間にあるツボです。
押すときは、5秒程かけてゆっくりと押しましょう。自分で簡単に押すことができる場所にあるため、気になったときに押してみましょう。
11時から21時
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11時~21時迄 | ◯ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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