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高プロラクチン血症の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2019年 12月23日

更新日:2020年  6月26日

本日は高プロラクチン血症について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 高プロラクチン血症とは
  • 高プロラクチン血症の症状
  • 高プロラクチン血症の改善方法
  • 高プロラクチン血症にかかる費用
  • 高プロラクチン血症の手術について
  • 高プロラクチン血症のまとめ
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銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

高プロラクチン血症とは

「プロラクチン」とは脳の下垂体から分泌されるホルモンです。このホルモンは乳腺を刺激して乳汁を分泌する働きがあります。赤ちゃんがお母さんの母乳を吸う刺激によって「プロラクチン」の分泌が進み、血液中の濃度が高くなります。

「プロラクチン」がたくさん分泌されている授乳期間中は排卵が抑えられ、月経がこない状態になります。しかし、授乳が終われば「プロラクチン」の血液中の濃度は正常になり、排卵も再開して妊娠することが可能になります。 「高プロラクチン血症」は、妊娠中、授乳中以外の時期にこのホルモンが過剰に分泌されることで、血液中の濃度が異常に高くなる疾患のことを言います。

高プロラクチン血症は20~30代の女性に多胃と言われており、その頻度は0.4%と報告されています。

高プロラクチン血症の主な症状

「高プロラクチン血症」の主な症状は「月経異常」と「乳汁漏出」です。しかし、それらの症状がなく、たまたま不妊症の血液検査をした時、「高プロラクチン血症」と判断されるというケースの女性が多く認められています。

また、明らかで分かりやすい「乳汁漏出」などの症状は少なく、絞ると乳汁がでたり、乳首に白いカスを認めたりするといったような症状を自覚する女性が多いです。性成熟期の女性にとって「高プロラクチン血症」は身近な疾患と言えるでしょう。

改善の対象となるのは、月経異常、不妊症、視野障害を伴う下垂体腺腫などです。

 

月経の周期は正しい状態で軽い乳汁分泌を認める場合、経過観察をすることもあります。閉経に伴ってプロラクチンは正常になることが多いため、定期的な血液検査が必要となります。

 

改善するための方針は、年齢や挙児を希望するかどうかによっても変わるため、医師と相談の上で方針を決めることが重要です。

高プロラクチン血症の改善方法

何らかの薬剤を服用して起こる 「薬剤性高プロラクチン血症」の場合、薬剤をやめたり変更したりすることについて処方医と相談することが必要です。その上で、どちらを優先するか考える必要があります。

「原発性甲状腺機能低下症」の場合、甲状腺ホルモンの補充によってプロラクチンは正常になり、卵巣機能が回復します。

 

「視床下部機能障害」の場合、ドパミン作動薬(カベルゴリン等)によってプロラクチンは正常になります。「プロラクチン産生下垂体腺腫」の場合、ドパミン作動薬による薬物療法と外科療法の2つの療法がありますが、第一選択は薬剤療法となります。

 

改善するには最低でも1年は必要です。しかし、いつまで継続するかということについての結論は未だに得られていません。

また、視野障害や薬剤の効果が得られない場合は外科療法が適応されます。

 

手術ができなかったり、手術が無効の場合には放射線療法が選ばれることもあります。 妊娠が分かった場合、薬剤による改善は中止になります。

 

しかし、妊娠中に視野障害など下垂体腫瘍の増大を認める場合、薬剤による改善を続けることもあり得ます。

高プロラクチン血症の保険適応の薬物療法と手術による改善

保険が適応される薬物療法と手術による改善が行われます。

また、病気の病名によっては指定難病医療費助成制度という制度を受けることができます。しかし、難病の病状が一定程度であることを重症度で分類されて審査されるため、病状が軽かったり医療費があまりかからなかったりする場合、助成を受けることは難しくなります。この助成制度は1年毎に更新される制度です。

多くの場合は、経鼻的な手術での摘出をします。

 

ロラクチンではカベルゴリン(カバサール)、成長ホルモンを作る腫瘍ではオクトレオチド(サンドスタチン)という薬で改善することができます。

 

どちらが良いのかについては主治医の先生と相談して決めてください。機能性腺腫を改善する方法に関しては、脳外科医の意見ばかりでなく、内分泌専門医の意見も聞いた上で決めることが大事です。

 

中でも間違いなく手術をした方がいいと思われるのは、視野障害が高度な大きな腫瘍の場合、先端巨大症(成長ホルモン値が高い)の場合、クッシング病(ACTH値が高い)の場合です。

 

その他の場合は手術が必ず必要かどうかについてをよく考える必要があります。簡単な手術で治ってしまうような小さな腫瘍に対して、内科的な薬物治療を何年もした後に手術を受ける人がいますが、この手術は無駄だと言う人もいます。

とてもまれですが、腺腫の大きさや広がりの関係でどうしても十分であると判断できる程度まで取れないときや薬も効果を発揮しない腫瘍もあります。

 

そのような腫瘍には、手術をした後に放射線をすることもあります。ガンマナイフなどを含め放射線は副作用も多いため、とても慎重にすることが重要です。海外には日本でまだ使えない薬(未承認薬)がいろいろあります。

 

そのため、今は使えない薬も今後、日本で使えるようになる可能性は高いと期待されています。今後は日本でも使える薬が増えると期待されているのです。手術や放射線の後、内分泌の検査(下垂体ホルモン負荷試験)をし、改善によって下垂体の機能が低下していないかどうかを確かめることも重要なことです。

 

非常にまれですが、悪性の下垂体腺腫(癌)にはテモゾロマイドという制がん剤を使うこともあります。

腫瘍性高プロラクチン血症の手術について

巨大なもの以外では、手術は比較的簡単です。熟練したベテランの脳外科医にとっては簡単な手術になります。下垂体は鼻の奥のほうにあるため、鼻の孔の中からのぞいて下垂体腺腫をとる手術ということになります。顕微鏡や内視鏡でみながらの手術で、高い安全性があると思われるものになりました。良性の腫瘍のため全部取れた時には、病気は完全に治ります。簡単な手術の場合の入院期間は10日前後くらいです。

手術で取り切れるかどうかは、海綿静脈洞というところに腫瘍が入っているかどうかで決まります。巨大なものでは開頭術をすることもありますが、開頭術をする頻度はとても低く、開頭術では手術のリスクも高くなります。手術の後には、下垂体の機能について詳しく検査をする必要があります。

高プロラクチン血症のまとめ

プロラクチン産生下垂体腺腫(プロラクチノーマ)に対しての薬物による改善は、2~5年という長期間に渡って薬を服用し、高プロラクチン血症の改善および腺腫を消すことを目指します。薬の内服中は90%以上の患者さんが症状のあらわれない状態になると言われています。症状があらわれなくても、自己判断で内服を止めると、腺腫が増大することもあるため十分な注意が必要です。

外科手術で腺腫をすべて切り取ることができたら、病気の完治は可能であると考えられています。しかし、再発する可能性もあります。それは、プロラクチンの分泌量が再び増えることがあるからです。少しでも気になる症状がある場合は専門機関へ相談に行くことをお勧めします。

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