クロイツフェルト・ヤコブ病の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年  7月 3日

更新日:2022年  7月 6

本日はクロイツフェルト・ヤコブ病について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • クロイツフェルト・ヤコブ病とは
  • クロイツフェルト・ヤコブ病原因
  • クロイツフェルト・ヤコブ病の症状
  • クロイツフェルト・ヤコブ病の改善方法
  • クロイツフェルト・ヤコブ病のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

プリオン病の中で急速に認知症がすすむ病気

クロイツフェルト・ヤコブ病は、プリオン病の中で急速に認知症がすすむ病気で、プリオン病の中でも代表的な病気です。

 

プリオン病は、脳に異常なプリオン蛋白が沈着し、脳神経細胞の機能に障害が起きる病気で、クロイツフェルト・ヤコブ病以外にもゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病と致死性家族性不眠症が含まれます。

 

クロイツフェルト・ヤコブ病の発症は、1年で100万人に約1〜2人と言われています。

原因は、プリオンと呼ばれる感染因子

クロイツフェルト・ヤコブ病の原因は、プリオンと呼ばれる感染因子です。プリオンと呼ばれる感染因子の本体は異常なプリオン蛋白だと考えられていますが、どのようにして感染し、なぜ発症するのかについては分かっていません。

 

発症において、地域によってあまり差はありません。男性よりも女性の方が少し発症が多く見られています。発症する年齢の平均は68歳です。

症状は、認知症や視覚異常、歩行障害など

クロイツフェルト・ヤコブ病の症状は、認知症や視覚異常、歩行障害などです。行動異常が見られたり性格の変化が見られたりすることもあります。

 

他にも、ミオクローヌスと呼ばれる不随意運動も見られるようになります。

 

クロイツフェルト・ヤコブ病では、数ヶ月以内に認知症が非常に早いスピードで進みます。病気を発症してかtら半年以内に自発運動はほとんどなくなります。その後、寝たきりの状態になります。

多くの場合、非常に早いペースで病気が進む

今のところ、クロイツフェルト・ヤコブ病の改善方法はありません。

 

多くの場合、非常に早いペースで病気が進み、病気を発症してから数ヶ月以内で寝たきりの状態になります。

特殊なケース

日常生活を送る上で特別に注意が必要になることはありません。しかし、他の人にクロイツフェルト・ヤコブ病が感染するリスクを避けるために献血はできません。

 

これは、特殊なケースで、クロイツフェルト・ヤコブ病でなくなった方の角膜や脳硬膜を移植された人にクロイツフェルト・ヤコブ病を発症した例があるためです。

 

病院に行くときも、必ずクロイツフェルト・ヤコブ病を発症していることを医師に伝えることが大事です。

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