公開日:2019年 12月23日
更新日:2021年 5月 15日
本日は体質改善について解説させていただきます。
「太りやすい体質をなんとかしたい」
「最近、イライラして疲れやすくなったみたい…」
こんな症状が続いている人には、正しい方法による体質改善が必要です。
みなさんも1度くらいは、この言葉を聞いたことがあるでしょう。
しかし、その本来の目的や方法について知っている人は意外にも少ないもの。
体質改善への取り組みかたを間違えて認識していると、求める効果が得られません。
そこで今回は、体質改善の目的と効果が出始めるまでの期間について解説します。
体質改善に取り組む人の1番の目的は健康にあるかと思います。
体質の改善によって、からだの内側から痩せやすいサイクルをつくることや、動きやすいカラダを作ることは可能です。
まず、体質改善を考える際に、“なぜ体質を変える必要があるのか”について考えてみてください。
不健康そのものを解消するためだという理由にたどり着くはずです。
つまり、体質改善に励む真の目的とは、からだのいたるところに出る不調をなくすためなのです。
今話題のダイエット方法の1つに、プチ断食が挙げられます。
おおよそ2~3日の期間は固形物の摂取を控えることで、減量を見込むというメソッドなのですが、これだけで体質改善に成功するわけではありません。
肝心なのは、行動を起こす前の体調です。
免疫力が弱っている、もしくは月経中に無理なダイエットをした場合、からだのサイクルは余計に乱れて健康を損なってしまいます。
ダイエットにかかわらず、不調時の無理な運動などもNGです。
このように、自分のからだの状態を省みずに行う行為全般は、体質改善に結びつきません。
不調が深刻化しないうちに、正しいヘルスケアの方法を習得しましょう。
体質改善をして成果が得られれば、様々な病気の予防につながります。
アトピー性皮膚炎や各種アレルギーはもちろん、花粉症が良くなる人もいるのです。
からだのサイクルを理想的な状態に戻せると、免疫力や抵抗力も徐々に底上げされるほか、基礎代謝量もアップします。
「でも、これまで何度も体質改善を試みても成果があらわれなかった」という人は、間違った方法を続けているにすぎません。
正しい方法で体質改善に取り組めれば、確実に健康への好転反応は得られます。
こちらでは、院長が実践して成功した体質改善の方法をご紹介致します。
子どもから大人まで体質改善が必要な人の特徴は、大きく分けて6種類あります。
あなたの当てはまるタイプ別に、不快症状を軽減する方法を探りましょう。
少しの仕事量でも人の2~3倍の疲労を感じることはありませんか?
まるで夜勤明けのようにフラつき、症状がひどい場合はその場にへたり込んでしまう人もいます。
こうした慢性的な疲労は、栄養不足・血行不良・酸欠・睡眠サイクルの乱れなどが原因。
いずれも体質改善をすることで解消されますので、早めに取り組み始めましょう。
血液中のヘモグロビンが少ない状態が続くと、全身に供給されるべき酸素が不足し、結果として貧血などの症状を引き起こします。
こちらは、鉄分を摂取することで体質改善を見込めます。
どれだけ食べても便秘が続くと、やがてそれは強烈な腹痛へと変わってしまいます。
起床時にコップ1杯の水を飲むだけでも、腸が活発化して便秘とは無縁の体質へと変われるので、ぜひ試してみてください。
他人のちょっとした言動にイライラする、もしくは一喜一憂する人は少なくありません。
実は、こうした不安定な精神状態を改善する方法もあるのです。
普段のなにげない行動習慣がマイナス感情を増幅させる場合もありますので、まずは思考の転換を心がけることが大切です。
水分の巡りが悪いことによるむくみや、過敏性腸症候群による下痢といった症状に悩まされている人も、体質改善を早期に始めるべきといえます。
日頃の水分摂取量を少なくし、食事バランスのとれた献立を意識する、あるいはストレスを溜め込まないように心がけることで、こうした症状は改善されるのです。
「食後に胃腸が痛む」「緊張によってみぞおちの辺りに不快感を覚える」といった症状が出ているなら、それは必ずしも食べ物やストレスが原因とは限りません。
胃腸が弱い人の特徴として、からだを冷やす癖があります。
朝から晩まで冷房の効いた部屋で過ごす、あるいはアイスドリンクばかりを飲んでいるのなら、この機に胃腸をあたためて体質改善に励みましょう。
体質改善のやり方は、大きく分けてセルフケアとメディカルケアの2種類あります。
自宅で食事や運動習慣を取り入れて体質を変えられる場合もあれば、専門の医療機関にいかなければ症状が改善しないこともあります。
自己流のメソッドで体質改善を図るのも1つの方法ですが、間違った知識をもっていると様々な不調が起こります。
まずは、上記の項目を網羅し、正しいからだづくりに慣れましょう。
医療機関でメディカルケアを行う場合、上記の3つの方法が主流です。
体質を変えるにあたって、なにを選択するかは非常に重要です。
どのような検査、施術方針で行うのか、十分な情報収集が必要です。
こちらでは、銀座そうぜん鍼灸院が行う体質改善のアプローチを解説させていただきます。
鍼灸で体質改善を行う場合、2つの点を大きく変化させていきます。
鍼灸は、免疫細胞であるマクロファージの活性化はもちろん、好酸球の調整など、免疫系のアプローチを得意としております。
これは、鍼灸に対するカラダの反応を利用した方法で、自己免疫疾患、不定愁訴に非常に効果的です。
体質改善の効果が出始めるまでの目安期間は症状によって差がでますが、一般には1~3ヶ月ほどといわれています。
肌荒れや抜け毛に悩む人の場合、ターンオーバーの周期は1ヶ月ごとに変化するので、その間に少なからず好転反応を見込むことができるでしょう。
一方で、冷え性や胃腸機能の低下など、からだの内側からの体質改善を望む場合、効果が出始まで一か月ほどかかります。
どのような方法で体質改善に取り組んでも、土台となる睡眠や食事の質が低いと真の効果は得られません。
人間のからだを健康に導く過程で、睡眠と食事は必須条件なのです。
日頃から夜更かしをしつつ、メディカルケアで体質改善に成功するなどといった、都合のよい方法はありません。
本気で体質改善に成功しいのであれば、規則正しい生活習慣を心がけてください。
過度な飲酒や喫煙習慣のある人も、体質改善を見込めないでしょう。
どのような症状を治すにせよ、からだに必要な栄養素が蓄えられなければ、免疫力がつきません。
ところが、過度な飲酒は胃腸・肝機能を損ない、たばこの吸い過ぎは体内のビタミンCを欠落させてしまいます。
そうなれば、肌荒れや生活習慣病が深刻化するため、悪習慣は即座に断ち切るべきです。
「自分で体質改善をするのは難しい」
「ズボラなのですぐに中断してしまう」
このような悩みをもつ人は、医療機関の受診を受けましょう。
ただ、生活習慣、花粉症レベルであれば、鍼灸でも改善可能です。
低感作療法、メタボリックシンドローム対策のクリニックは増えておりますが、自分で行うことをお勧めしております。
病院・クリニックとは違い、鍼灸で体質改善をする際は、最初にカウンセリングを入念に行います。
機械による判断ではなく、施術者の判断で対応するのが特徴です。
一見、信頼性が低いようにみえますが、鍼灸のアプローチは数多くあり、経験豊富な鍼灸師が対応すれば、必ずお力になれます。
安心してお受けください!
カウンセリング→病気の有無の判断→薬→様子見・アドバイス
カウンセリング→腹部と脈と舌などの確認【状態の把握】→状態が上向くよう、鍼灸でアプローチ→自己回復能力の発現→体調が良くなる
あなたを悩ませる症状を徹底的に洗い出した後で、様々な方法で体質改善にアプローチしてもらえるのです。
そのため、セルフケアでは今1つ効果の見込めなかった方も、的確な方法により、みるみるうちにからだの不調が良くなるでしょう。
また、体質改善の方法を逐一調べる手間が省けますので、ズボラな人にもおすすめ。
誰かと2人3脚で体質改善に励むこともできますから、途中で投げ出す可能性も低くなります。
からだづくりを自分1人の力で行えなくても、信頼できる鍼灸院で症状を対応してもらえるため、気に病む必要はありません。
なんで、あの人毎日頭痛の薬、飲んでるんだろう?
なんで、いつも気持ち悪そうなんだろう?
こんな人、よく見かけませんか?
これは、カラダの不調が、体の一部になってしまっているからです。
辛い症状が体の一部になると、ロキソニンなどの痛み止めで耐え忍ぶしかありません。
鍼灸師の私がいつも思うことは、健康は数多くの選択肢で左右されます。
様々ある中で、その後の人生を左右するような症状もございます。
当院を利用する方たちには、3日たっても楽にならなければ、早く鍼灸させてくださいとお伝えしています。
早期に解決できれば、体の癖にもなりません。
体質改善をせずに不調を放置するのはNGです。
残念なことに、同じ症状について複数の医療機関に尋ねたとしても、担当する者の判断にバラつきがでます。
当院の鍼灸は4つの理論を組み合わせたアプローチになります。
お力になれるよう対応致します。
11時から21時
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月曜、年末年始