ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年  7月 3日

更新日:2022年  7月 6

本日はゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病とは
  • ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病の原因
  • ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病の症状
  • ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病の改善方法
  • ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病はプリオン病の一つ

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病は、プリオン病の一つです。プリオン病は、脳に異常なプリオン蛋白が溜まって脳神経細胞の機能に障害が起きる病気です。

 

クロイツフェルト・ヤコブ病や致死性家族性不眠症もプリオン病ですが、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病とは、主な症状と病気の経過の長さが違います。

 

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病の発症年齢は40~60歳代であるといわれています。中には、30歳代の若い年齢で発症している人もいます。

プリオン蛋白遺伝子に変異があること

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病の原因はプリオン蛋白遺伝子に変異があることです。ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病を発症している人の脳には異常なプリオン蛋白が多くあることがわかっているのです。

 

しかし、異常なプリオン蛋白によってなぜ脳に障害が起きるのかということについては詳しくはわかっていません。

 

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病を発症した人の中に同じ病気を発症している人もいますが発症していない人もいます。遺伝子による発症についても今のところわかっていないのです。

症状は、認知症や視覚異常、歩行障害など

クロイツフェルト・ヤコブ病の症状は、認知症や視覚異常、歩行障害などです。行動異常が見られたり性格の変化が見られたりすることもあります。

 

他にも、ミオクローヌスと呼ばれる不随意運動も見られるようになります。

 

クロイツフェルト・ヤコブ病では、数ヶ月以内に認知症が非常に早いスピードで進みます。病気を発症してかtら半年以内に自発運動はほとんどなくなります。その後、寝たきりの状態になります。

改善方法は今のところない

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病の改善方法は、今のところありません。

 

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病を発症すると、2~10年で全身が衰弱したり肺炎を起こしたりして命に関わります。

日常生活を送る上で

ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病を発症しても、日常生活を送る上で特別に注意することはありません。

 

しかし、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病に他の人が感染することを防ぐため、献血をすることはできません。

 

病院に行くときもゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病を発症していることをきちんと医師に伝える必要があります。

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