白斑の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 8月20日

更新日:2021年 8月29日

本日は白斑について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 白斑とは
  • 白斑の原因
  • 白斑の症状
  • 白斑の改善方法
  • 白斑のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

白斑とは皮膚の一部の色が白く抜け落ちる皮膚の病気

白斑とは皮膚の一部の色が白く抜け落ちる皮膚の病気です。原因は不明で、白なまずと呼ばれることもあります。一般的に白斑は痛みや痒みが起きることはなく、人に伝染することもありません。

 

体の一部分に白斑がある場合限局型、体のいろいろなところに白斑がある場合汎発型、神経の通り道に沿って白斑がある場合は神経分節型と言います。

 

一般的に白斑は皮膚の病気です。しかし、汎発型の場合合わせて自己免疫疾患を起こすこともあります。

白斑の原因は明らかになっていない

白斑の原因は明らかになっていません。

 

今のところ白斑の発症に関してわかっていることは、表皮に存在するメラノサイトが壊されたり機能が止まることによってメラニンを作ることができなくなり白斑が起きるということです。 

白斑の症状は、皮膚の一部の色が白く抜け落ちること

白斑の症状は、皮膚の一部の色が白く抜け落ちることです。少しずつ白斑が広がることも多く、手の平と足の裏以外の部分にはどこにでも発症する可能性があります。痛みや痒みなどの症状はなく、人に伝染することもありません。

 

白飯には3つのタイプがあります。体の全体に広く白斑が起こる汎発型、神経のが支配している部分に領域にのみ白斑が起こる神経分節型、皮膚の一部にのみ白斑が起こる限局型です。

 

最も多いのは汎発型で、汎発型の場合の多くは白斑が大きくなる傾向があります。神経分節型は、活動しなくなると白斑は大きくなりません。限局型のほとんどは汎発型や分節型に移り変わっていきます。

白斑の改善には、ステロイド外用剤や光線などを使う

白斑を改善するためには、ステロイド外用剤や光線、活性型ビタミンD3外用などを使います。他にも、免疫抑制剤や液体窒素を使って改善を行うこともあります。

 

光線を使う方法では、週に2~3回程度通院をして改善を行います。症状が落ち着いたあと回数を減らしていきます。

病気の症状として現れることもある

白斑が起きる病気は尋常性白斑だけではありません。老人性白斑や単純性粃糠疹、白色癜風、膠原病などの時も白斑が起きることがあります。

 

病気の症状として発症している可能性もあるのです。病気の症状として白斑が現れている場合は、元となる病気を改善することが白斑の改善につながります。元となる病気が何かを正確に判断することが大切です。

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