顕微鏡的多発血管炎の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  10月11日

更新日:2021年  12月 4日

本日は顕微鏡的多発血管炎について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 顕微鏡的多発血管炎とは
  • 顕微鏡的多発血管炎の原因
  • 顕微鏡的多発血管炎の症状
  • 顕微鏡的多発血管炎の改善方法
  • 顕微鏡的多発血管炎のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

顕微鏡的多発血管炎は、臓器機能が損なわれる

顕微鏡的多発血管炎は、臓器や組織に血流障害や壊死がおこり臓器機能が損なわれる病気です。

 

中でも、腎臓の糸球体と呼ばれる毛細血管や肺の肺胞を取り囲む毛細血管の壊死がおこる炎症が特徴的な炎症です。

 

臓器や組織に血流障害や壊死が起こるのは、腎臓や肺、皮膚、神経などの臓器に分布している小型血管の血管壁に炎症が起き、出血したり血栓ができたりするためです。

 

血管炎は欧米に比べて日本に多い病気であると言われています。発症する年齢は、50~60歳以上が多く、男性より女性の方が少し多いと言われています。

顕微鏡的多発血管炎の原因は今のところわかっていない

顕微鏡的多発血管炎の原因は今のところわかっていません。現在考えられていることとしては、自己免疫の異常が関係しているということです。

 

これは、好中球の細胞質に含まれる酵素タンパク質のミエロペルオキダーゼに対する自己抗体が高い確率で見つかっていることから考えられていることです。

 

最近では、好中球が細菌などの外敵と戦う時に使う好中球細胞外トラップと呼ばれる仕組みが関わっていることもわかっています。

 

顕微鏡的多発血管炎は、遺伝する病気ではありません。しかし、いくつかの遺伝子が病気の発症に影響するということはわかっています。

顕微鏡的多発血管炎の症状は、発熱や全身のだるさ、体重減少など

顕微鏡的多発血管炎の症状は、発熱や全身のだるさ、体重の減少などです。他にも、腎糸球体や肺胞の小型血管の障害によっていろいろな症状が現れます。腎臓の障害によって起こる症状は、血尿や尿潜血反応陽性、蛋白尿、赤血球円柱などです。

 

腎機能が下がることで肺の障害が起こり、肺胞出血や間質性肺炎がおこります。すると、喀血、血痰、空咳、息切れなどの症状が現れます。他にも、関節痛や筋痛、皮疹、手足のしびれや筋力の低下なども現れます。

 

顕微鏡的多発血管炎の多くは、短い期間で腎臓や肺の障害が進むことが多いです。しかし、場合によっては血尿や肺線維症などが慢性に続き、他の症状が見られないこともあります。

顕微鏡的多発血管炎の改善には、副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬

顕微鏡的多発血管炎の改善方法は、副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬を使うことです。改善を行う時目標とすることは、血管の炎症を完全に無くし、炎症のない状態を保つことです。

 

顕微鏡的多発血管炎は比較的高齢で発症することが多いため、合併症が起こることもあります。そのため、改善を行う時にも、体の状態に合わせて強さを調節しながら行います。

 

場合によっては、メトトレキサートやミコフェノール酸モフェチルを使うこともあります。

 

程度の重い腎障害がある場合は、血漿交換を行うこともあります。

顕微鏡的多発性血管炎では、感染症に感染しないように注意する

顕微鏡的多発性血管炎では、日常生活の中で感染症に感染しないように注意することが非常に大切です。手洗いやうがいをきちんと行うようにしましょう。規則正しい生活をし、栄養バランスの良い食事を心がけることも必要です。

 

ステロイドでは、生活習慣病を発症する可能性があります。生活習慣病を防ぐためにはきちんと体重管理をすること、定期的に目を調べることに気をつけましょう。

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