ゾリンジャー・エリソン症候群の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年 5月 2日

更新日:2022年 5月 7日

本日はゾリンジャー・エリソン症候群について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • ゾリンジャー・エリソン症候群とは
  • ゾリンジャー・エリソン症候群の原因
  • ゾリンジャー・エリソン症候群の症状
  • ゾリンジャー・エリソン症候群の改善方法
  • ゾリンジャー・エリソン症候群のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

ゾリンジャー・エリソン症候群でできる腫瘍は、ガストリノーマ

ゾリンジャー・エリソン症候群は、腫瘍ができることによって、胃酸が過剰に分泌され、進むスピードが早くなかなか改善しない消化性潰瘍が起きる病気です。

 

ゾリンジャー・エリソン症候群でできる腫瘍は、ガストリノーマと呼ばれ、通常、膵臓や十二指腸壁に発生するガストリンが作る腫瘍です。

 

ゾリンジャー・エリソン症候群を判断する時には、血清ガストリン濃度を測って判断します。

原因はガストリノーマが分泌する過剰なガストリン

ゾリンジャー・エリソン症候群の原因はガストリノーマという腫瘍が分泌する過剰なガストリンです。

 

ガストリノーマガストリンを作っている膵臓の細胞から発生する腫瘍で、膵内分泌腫瘍の一種です。

 

ガストリノーマが発生している人のほとんどは、膵臓や十二指腸の内部やその周りに数個の腫瘍が群がってできているということがわかっています。

 

場合によっては、遺伝生の病気である多発性内分泌腫瘍症という病気の一部としてガストリノーマが発生するケースもあります。その場合は、色々な内分泌腺の細胞から腫瘍が発生します。

25〜40%の人では、症状の最初の段階では下痢が現れる

ゾリンジャー・エリソン症候群の症状は、胃や十二指腸、腸のなどの部位に現れる活動性の消化性潰瘍の症状です。活動性の消化性潰瘍の症状では、痛みや出血などがみられます。

 

25〜40%の人では、症状の最初の段階では下痢が現れることがあり、半分以上の人は、通常の消化性潰瘍と同じくらいの症状しか現れません。

 

しかし、ゾリンジャー・エリソン症候群では、場合によって、腸の破裂や閉塞、多くの出血が起こることもあり、その場合は、命に危険が及ぶこともあります。

 

このような症状は、ガストリノーマが分泌する過剰なガストリンによって起こります。しかし、ゾリンジャー・エリソン症候群の25%の人は、ゾリンジャー・エリソン症候群であるとわかった時にはまだ潰瘍がみられないこともあります。

改善方法は、胃酸の量を減らす方法や手術、化学的な方法など

ゾリンジャー・エリソン症候群の改善方法は、胃酸の量を減らす方法や手術、化学的な方法などです。

 

胃酸の量を減らすためには、プロトンポンプ阻害薬を使います。プロトンポンプ阻害薬では、胃酸の濃度を下げることで、一時的に症状を和らげる効果が期待できます。十分な効果が見られない場合、オクトレオチドの注射を行うこともあります。

 

腫瘍が1つしかなく、多発性内分泌腫瘍症ではない場合は、手術を行います。手術によってガストリノーマを切りとることで改善が期待できるのです。

 

ガストリノーマを切り取る手術でも改善が見られない場合は、胃を完全に切除する手術を行うこともあります。

ゾリンジャー・エリソン症候群は悪性の場合もある

ゾリンジャー・エリソン症候群を発症している約半分の人は悪性です。そのため、リンパ節転移や肝転移を起こすこともあります。

 

ゾリンジャー・エリソン症候群は、胸焼けや下痢などの他の病気でも起こり得る症状が現れる病気のため、自分で判断することは難しいです。しかし、ゾリンジャー・エリソン症候群は悪性の場合もある怖い病気なのです。

 

そのため、定期的に胃カメラを受けたりして調べることを心がけ、発症した場合は、早めに改善に取り組むことが大事です。

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