公開日:2021年 8月20日
更新日:2021年 8月29日
本日は肝斑について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
肝斑の主な原因は女性ホルモンの乱れです。女性ホルモンのバランスが崩れると、メラノサイトが活性され黒色メラニンが多く作られるようになり、肝斑として現れるのです。
ストレスもホルモンバランスが崩れる要因になるため、ストレスも肝斑の発生に関係しています。場合によっては、ストレスが溜まる環境にいてホルモンバランスが崩れることで肝斑が濃くなることもあります。
慢性的な紫外線ダメージも関係していると言われています。そのため、日焼けをすることによって肝斑が悪化することもあります。
肝斑は、頬骨の高い位置に左右対称に輪郭がはっきりとしてない薄茶色のしみができます。
肝斑が現れる範囲は人それぞれです。形も蝶々のように広がっていたり、筆で書いたような形をしていたり目尻のあたりに小さく現れたりと人によって大きな差があります。
肝斑の改善方法は、ホルモンバランスを整えることです。肝斑はホルモンバランスが乱れることによって現れます。そのため、生活習慣を見直してホルモンバランスを整えることが1番大切です。
十分に睡眠時間を確保し、バランスの良い食事をすることがホルモンバランスを整えることにつながります。
ストレスを溜めないことも非常に大切です。趣味を見つけたり適度に運動をしたりして自分なりのストレスを発散する方法を見つけましょう。
紫外線も肝斑の悪化につながるため紫外線を避けることも大切です。日焼け止めをこまめに塗るように心がけたり、帽子や衣服をUVカット効果のあるものにしたりすることをお勧めいたします。
自分に現れたしみが肝斑かしみかの判断をすることが難しいという人も多いです。
しみの境界線が明確な場合は、肝斑ではなく日光性色素斑の可能性が高いです。日光性色素斑の場合は、大きさは様々ですが境界がはっきりとしており褐色または黒っぽく現れます。形は丸に近く左右非対称であることがほとんどです。
しみの境界線がぼんやりしている場合は、肝斑の可能性が高いです。肝斑は、ぼんやりと淡い褐色です。形は様々ですが丸ではなく地図状であることが多く、ほとんどが左右対称に現れます。
しみと肝斑では改善方法が違います。一般的にしみの改善に使うレーザーは、肝斑の場合悪化につながることもあります。判断が難しい場合は専門家に判断してもらい、改善方法を相談することをお勧めします。
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