公開日:2021年 11月11日
更新日:2021年 12月24日
本日は硬膜動静脈瘻について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
硬膜動静脈瘻の原因は詳しくはわかっていません。
今のところ、生まれつきの脳血管の異常や頭部の外傷、脳内の炎症、感染症、硬膜の血管の閉塞、手術などが原因で発症すると考えられています。
硬膜動静脈瘻の症状は、硬膜動静脈瘻のできる場所によって様々です。
脳の場合、頭痛や痙攣、麻痺や耳鳴り、言語障害、認知症などの症状が起こります。大きく逆流が起こっている場合は、脳出血やくも膜下出血などが起き、意識障害が起き、命に関わる危険もあります。
目の場合、目の充血や目が飛び出し、二重に見える、視力の低下などの症状が現れます。
硬膜動静脈瘻の改善方法は、血管の中に細いカテーテルを入れ、病変の部分に詰め物をして硬膜動静脈瘻の血流を断つ方法です。
動脈側からカテーテルを入れてる方法と静脈側からカテーテルを入れる方法の2つの方法があり、病変の場所や形によってどちらの方法で改善を行うかを選びます。
他にも手術や放射線などを使って改善を行うこともあります。
硬膜動静脈瘻は、原因がはっきりとわかっていないため、今のところ予防する方法もわかっていません。気になる症状があれば早めに医師に相談に行くことが大事です。
脳出血やくも膜下出血などが起こり、命に関わることもあります。症状に合った改善方法を行うことが必要です。
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