公開日:2022年 6月18日
更新日:2022年 7月 8日
本日は大腸がんについて解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
大腸がんの原因には、動物性タンパク質や脂肪分の摂りすぎや運動不足、肥満や喫煙、飲酒、野菜や果物の摂取不足などが関係しているとされています。
日本では食生活が欧米化し、高脂肪、低繊維の食生活になってきていることから、大腸がんが増えていると言われており、この20年で大腸がんによって命を落とした人の数は1.5倍に増えていることがわかっています。
さらに、大腸がんには遺伝的な要因も関係しているとも言われています。
大腸がんの症状は、早い段階ではほとんどありません。がんが進んで大きくなっていくと、血便や便秘や下痢、腹痛や便の狭小化、体重減少などの症状が現れるようになります。
さらに大腸がんの症状は、がんの発生する場所によっても違います。日本人の場合、7割がS状結腸と直腸に発生していることがわかっています。
S状結腸に発生した場合は、便が通りにくくなり便通に異常が起きたり、食べ物が通りにくくなり、腹痛や腸閉塞などの症状が見られたりします。
直腸がんの場合は、比較的鮮血な血が便についていることから発生が見つかることが多いです。他にも便の狭小化や残便感などの症状も見られます。
大腸がんの改善方法は、手術や薬、放射線などです。改善方法は、がんがどのくらい進んでいるか、全身の状態がどのような状態であるか、年齢、合併症などによって選ばれます。
がんの切除が可能な場合は、手術を行います。がんの切除が何らかの理由により難しい場合は、薬を使って改善を行います。
大腸がんを防ぐためには、食生活を見直すことが大事です。大腸がんのリスクを下げるためには、肉類の摂取を控えめにすること、野菜を積極的に摂取することが大事です。
高カロリーで肉が中心な洋食事よりも野菜が多く魚介類が中心の和食をできるだけ食べることがお勧めです。
さらに、大腸がんのリスクを下げるためには運動や過度な飲酒を避けることも大事です。
調査によると、アルコールの摂取量が多い人の方が少ない人に比べて大腸がんのリスクが高くなるという結果がわかっており、過度なアルコールは大腸がんのリスクになることがわかっているのです。
飲酒の量や飲酒する回数の見直しも行いましょう。
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