咽喉頭異常感症の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 5月23日

更新日:2022年 3月17日

本日は咽喉頭異常感症について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 咽喉頭異常感症とは
  • 咽喉頭異常感症の症状
  • 咽喉頭異常感症の原因
  • 咽喉頭異常感症の改善方法
  • 咽喉頭異常感症の予防
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

咽喉頭異常感症では、喉に違和感や異常な感覚を感じる

咽喉頭異常感症は、調べても原因となる異常がないにもかかわらず喉に違和感を感じたり異常な感覚があったりすることです。

 

咽喉頭異常感症は、喉が過敏であることや貧血、自律神経失調症などが原因で起こります。大きな不安や不安神経症、うつ病などの心の問題が関係して起こることもあります。

 

ストレスをため込みやすい人に起こりやすいと言われており、特に真面目な人や責任感が強い人、我慢強い人などに起こることが多いです。

咽喉頭異常感症の主な原因は、ストレス

咽喉頭異常感症の主な原因は、ストレスです。

 

強いストレスを受けたことによって自律神経のバランスが乱れ、過剰に交感神経が働くと、喉の筋肉が過剰に収縮し、食道に違和感が起きると考えられています。

 

他にも、慢性の咽頭炎や気管支炎、逆流性食道炎、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、鉄欠乏性貧血、自律神経失調症や更年期障害、などの病気が原因で起こることもあります。

ホルモンバランスが乱れることが多いため、男性より女性に発症することが多いです。

 

特に、真面目な人や我慢強い人、責任感の強い人、ストレスをため込みやすい人、不安を感じやすい人、心配性な人などに発症することが多いと言われています。

咽喉頭異常感症の症状は、喉に違和感や圧迫感を感じること

咽喉頭異常感症の症状は、喉がつかえる、喉が締めつけられる、イガイガするなどの喉に違和感や圧迫感を感じることです。

 

特に普段は症状がなくても、食べたり飲んだりする時などに症状が出ることもあります。他にも、咳や痰、喉の痛み、息苦しさ、吐き気、不安感、胸やけなどの症状があることもあります。

 

症状の程度や起きる症状は、個人差が大きいです。場合によっては、強いストレス感じた時に特に強く症状が出ることもあります。

咽喉頭異常感症の改善には、原因と考えられることを改善する

咽喉頭異常感症を改善するためには、原因と考えられることを改善することが大切です。

 

精神的なことが原因の場合は、不安を取り除く方法で改善を行ったり抗不安薬、抗うつ薬などの薬を使って改善を行ったりします。

 

原因となる病気がある場合は原因となる病気を改善するための薬、アレルギー原因の場合は抗アレルギー薬を使って改善を行います。

 

さらに、漢方薬を使って改善を行うこともあります。

咽喉頭異常感症を発症した時は

自律神経の乱れが原因で咽喉頭異常感症が起きている場合は、十分な睡眠と休みをとることや適度な運動やバランスの良い食事をすることが大切です。疲れをためないことが必要なのです。

 

ストレスが原因で起きている場合は、ストレスとなっていることから離れることが必要です。難しい場合は、気分転換をしたりストレスを発散をすることが大切です。溜め込まないようにしましょう。

 

咽喉頭異常感症の改善を行っても症状が改善しなかったり長引いたりする場合は、別の病気が関係していることもあるため、病院で相談することが大切です。

中見出し

天突

合谷

神門

天突

天突は、喉が詰まっている感じがする人や喉の違和感を感じる人、喉の痛みがある人などに効果的なツボです。

 

咳やしゃっくり、クシャミなどに対しても効果を発揮します。他に、いびきや呼吸困難などにも有効です。

合谷

合谷は、自律神経を整える働きがあります。そのため、精神的な原因から自律神経が乱れて発症する咽喉頭異常感症を改善するために効果が期待できるツボなのです。

 

さらに合谷は、喉の炎症や声のかすれや、喉のつかえなどにも効果があります。合谷を刺激することは、咽喉頭異常感症の原因にも現れている症状に対しても効果が期待できるのです。

神門

神門は、精神を安定させる効果があります。神門を刺激すると、心に働きかけ、気持ちを和らげてくれるのです。そのため、咽頭頭異常感症の原因となる精神的なストレスに対して効果が期待できるのです。

 

神門を刺激し、心が和らぐと、体の緊張もほぐれます。体の緊張が和らぐことで、腸の蠕動運動は活発になるため、便秘にも効果的です。

ツボの位置と押し方

天突

天突は、鎖骨の中央部分のくぼみです。喉仏から指で触っていき下に下げたときに当たる骨があるくぼんでいるところにあります。

 

押すときは、中指の腹を使って押します。斜め45度くらいの角度で指をツボに対して斜めに当てて押すと、力が強くなりすぎないためお勧めです。

 

天突のある位置は気管に近いため、呼吸をしながら押しましょう。 

合谷

合谷は、親指の付け根と人さし指の付け根と、指の骨が交わる点にあります。探すときには、机に手をおいて親指と人さし指をくっつけたとき盛り上がる部分を目安にすると良いでしょう。

 

押した時に痛みを感じたり硬さを感じる場所にツボがあります。いた気持ち良いと感じる力で押しましょう。

神門

神門は、手のひら側の手首のしわの上で、小指側にある腱の内側にあります。

 

押すときの力加減は軽い力が良いです。軽く圧を与えていくイメージで押しましょう。

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