公開日:2022年 4月23日
更新日:2022年 5月22日
本日は組織球性壊死性リンパ節炎の鍼灸について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
組織球性壊死性リンパ節炎の原因は明らかになっていません。考えられていることとしては、色々な感染症や膠原病との関係性があるということです。
色々な感染症や膠原病との関係については、調べられていますが、今のところ特定はされていません。
組織球性壊死性リンパ節炎の症状は、発熱や感冒です。さらに、多くの場合は痛みのある頚部リンパ節の腫れが現れます。
リンパ節の腫れは後頸部に現れることが多いです。他にも、頭痛や吐き気、嘔吐やだるさ、関節痛や筋肉痛、皮疹や胸の痛み、腹痛なども現れることがあります。体重が減ったり寝汗が現れたりすることもあります。
組織球性壊死性リンパ節炎の改善方法で確立された方法はありません。そのため、現れている症状に対して対処を行う方法で改善を行うことになります。
通常、組織球性壊死性リンパ節炎は1ヶ月から1年ほど経つと自然に軽くなると言われています。多くの場合の症状に有効な方法は、ステロイド剤を使うことです。
ステロイド剤を使い、血液を調べたりやリンパ節所見を確認したりしながらゆっくり量を減らしていくのです。
また、発熱や中枢神経、皮膚、目などリンパ節以外に症状が現れている場合は、コルチコステロイドや非ステロイド性抗炎症薬、解熱剤、鎮痛薬などを使うこともあります。
人によっては、数ヶ月から数年後に再発する可能性もあります。そのため、症状が改善した後も経過をきちんと観察しておくことが大事です。
組織球性壊死性リンパ節炎はほとんどの場合、1〜4ヶ月以内に自然に改善します。
珍しいケースでは再発するケースもありますが、再発しても1〜2ヶ月で改善することがほとんどで予後は良好です。
組織球性壊死性リンパ節炎を発症すると、一過性の免疫不全の状態になることも多いため、細菌感染などの二次感染に対して予防をすることが大事です。また、細菌などに感染してしまった場合はきちんと改善を行うことも大事です。
11時から21時
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