公開日:2021年 3月23日
更新日:2021年 6月 9日
本日は片頭痛について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
片頭痛の原因ははっきりとはわかっていません。現在考えられていることは、頭部の血管が広がることで炎症を起こして痛みが発生するということです。
今のところ片頭痛に関係があると言われていることは、体質やストレス、過労などです。さらに、チーズやワインなどの特定の食べ物や特定の薬などが刺激となって片頭痛を引き起こすこともあると言われています。
起こしやすいとされているのは、完全主義の人、努力家の人、神経質な性格の人などです。
片頭痛では、発作的に強い頭痛が現れ、数時間から2~3日続きます。多くの場合は頭痛より先に、目がチカチカして光が見えるなどの症状が現れます。
偏頭痛の頭痛は、頭の片側もしくは両側が激しく痛みます。吐き気が現れることもあります。
頭痛の症状がある時、体を動かして頭の位置を変えてしまうと、痛みがさらに強くなります。頭の位置を変えると痛みが強くなる症状は、頭痛の中でも片頭痛特有の症状です。
多くの片頭痛では、頭痛の前にチカチカした光が見えたり、物がダブって見えたりする症状が予兆として現れることがあります。
前兆として現れる症状としては、胃の気持ち悪さや空腹感、眠気やむくみなどの症状が現れることもあります。
片頭痛では、頭痛が起きる原因を避けることが大切です。できるだけ規則正しい生活を心がけましょう。寝不足や過労などの不規則な生活は片頭痛を起こしやすくなってしまいます。
チーズやワイン、薬など特定の食べ物や薬で片頭痛が起こる場合は、頭痛が起こるものを避けることが大切です。
上手にストレスを解消することも非常に重要です。ストレスと頭痛は大きく関係しています。スポーツなど何か没頭できる自分のストレス解消方法を見つけておきましょう。
片頭痛が起こりやすい条件には個人差があり、人によって様々です。自分が片頭痛になりやすい条件を知って、できるだけ避けることで片頭痛をある程度防ぐことができるのです。
頭痛が起きてしまった時は、部屋を暗くして寝たり、痛む部分をアイスパックや氷で冷やすと効果的です。
片頭痛にはカフェインも効果を発揮することがあるため、コーヒーなどのカフェイン飲料を飲むこともおすすめです。
頭痛が続いて辛い場合は、頭痛外来や脳神経外科など専門の医師に相談に行くことをお勧めします。
頭痛の症状には、大きな個人差があります。まずは自分の頭痛をきちんと理解することが大切です。どんな時に起きて、どのような症状がありどのくらい痛みが続いたか、のような特徴を記録しておくことをお勧めします。
数分間腕や肩を回す運動を毎日することを習慣にすることは片頭痛の予防に効果的です。首の後ろの筋肉をほぐすことによって片頭痛の予防に効果があると言われています。しかし、片頭痛による痛みがある時には行わないよう注意してください。
マグネシウムやビタミンB2も、片頭痛を予防する効果があるといわれています。これらは、大豆、豆腐、ひじきやワカメなどの海藻に多く含まれています。
このような食品を積極的に摂ったり、サプリメントを摂取したりすることも片頭痛の予防にはお勧めです。辛い頭痛を少しでも減らすために日常生活の中でできることを行いましょう。
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