骨軟化症の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  7月23日

更新日:2021年  8月25日

本日は骨軟化症について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 骨軟化症とは
  • 骨軟化症の原因
  • 骨軟化症の症状
  • 骨軟化症の改善方法
  • 骨軟化症のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

骨軟化症は、石灰化していない骨器質が増える病気

骨軟化症は、骨や軟骨の石灰化障害によって石灰化していない骨器質が増える全身性の代謝性骨疾患です。骨軟化症は、骨が成長した成人に起こります。

 

骨軟化症では、骨の強度が下がるため、骨折が起こったり、疼痛が起こったりします。

 

骨軟化症では、石灰化した骨石と石灰化していない類骨を合わせたトータルの骨量は少なくならず、類骨の量の比率は正常でも石灰化した骨石と石灰化していない類骨を合わせたトータルの骨量が少なくなる骨粗しょう症とは違います。

骨軟化症の原因は様々

骨軟化症の原因は、低リン血症、ビタミンD代謝物作用障害、石灰化を障害する薬剤性など様々です。

 

従来はビタミンDが足りないことが主な原因であるとされていましたが、現在はビタミンDが足りないことが原因で骨軟化症が起こることは非常に珍しいです。

 

現在で多い原因は、リンの腎尿細管における再吸収障害です。他にも軟骨や骨の腫瘍、がんなども骨軟化症の原因です。

骨軟化症の主な症状は、骨の痛み

骨軟化症の主な症状は、骨の痛みです。初めの段階でははっきりとした症状はあまりなく、漠然とした腰背部や膝関節、股関節や足の痛みや骨盤や下腿骨、大腿骨などの痛みが起きます。

 

骨の痛みの中でも、特に股関節の痛みが現れることが多く、股関節から腰や骨盤、脚、肋骨まで鈍い痛みが広がることもあります。

 

症状が進むと、臀部や下肢の筋力の低下によって歩行障害が起こったり、脊椎の骨折によって側弯や後弯の変形など脊柱に変形が起こったりします。

骨軟化症の改善は原因に合わせて行う

骨軟化症の改善方法は、原因によって違います。そのため、原因に合わせた方法で改善を行います。

 

薬剤が原因の場合は、原因となっている薬剤をやめることで改善することがあるため、まずは原因となっている薬剤を中止します。

 

ビタミンDが足りない場合は活性型ビタミンD3製剤を使い、ビタミンD抵抗性の場合は活性型ビタミンD3製剤に加えてリン製剤も使って改善を行います。

 

ビタミンDが足りないことが原因の場合は、日光を浴びることで体の中でビタミンDを合成することができるため、薬だけでなく日光浴などを行うこともあります。

 

腫瘍が原因で骨軟化症が起こっている場合の改善方法は、手術です。手術によって原因となっている腫瘍を取り除くのです。

骨軟化症の予防法は、日光を浴びることとバランスの良い食事

骨軟化症を予防するためには、ビタミンDが足りなくなることを避けることが大事です。きちんと肝臓や腎臓が働いている状態で日光を浴びると、体の中でビタミンDが活性化します。そのため、日光を浴びる生活をしましょう。

 

部屋の中にこもっていたり栄養バランスが悪い食事を摂っていたりすると骨軟化症が起こる可能性があります。

 

外出をして日光を浴びたり、栄養バランスの良い食事を摂ったりすることを心がけて生活をすることをおすすめします。

おすすめ記事

サイドメニュー

営業案内

営業時間

11時から21時

営業日
 

11時~21時迄

×
休業日

月曜、年末年始

お問合せ
03-5843-6393