過眠症の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 3月23日

更新日:2021年 6月 2

本日は過眠症について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 過眠症とは
  • 過眠症の症状が現れる病気
  • 過眠症の改善方法
  • 過眠症のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

仮眠の症状がある状態の睡眠障害のことをまとめて過眠症と呼ぶ

過眠症は、睡眠障害です。仮眠の症状がある状態の睡眠障害のことをまとめて過眠症と呼びます。

 

夜更かしなどをしていて睡眠時間が足りないわけではないのにもかかわらず、毎日、日中に生活に支障が出るほどの強い眠気が起きたり実際に日中に眠ってしまったりします。過眠症ではこの状態が1ヶ月以上続きます。

 

過眠の症状が現れる主な病気としては、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群、特発性過眠症、反復性過眠症などがあります。

 

中でも、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群の人は非常に多く、気がつかない間に起こっている人も異常に多いです。

睡眠障害、ナルコレプシー

ナルコレプシーは睡眠障害です。症状は、夜しっかり眠っているにもかかわらず、日中に耐えられないくらいの強い眠気が現れたり、突然の居眠りが何度も現れる睡眠発作が起きたりすることです。

 

突然居眠りしてしまう睡眠発作はほとんど毎日起こります。食事中や会話中、重要な会議や商談などをしているときなど、普通では考えられないような状況の中で眠ってしまうのです。

 

居眠りをする時間は10~20分と短い時間で、目覚めはすっきりしていますが、数時間後にはまた強い眠気が起きてしまいます。

 

ナルコレプシーは、思春期から青年期にかけて起きることが多い睡眠障害です。発症のピークとなる年齢は、14~16歳で、症状は何年間にも渡って慢性的に続きます。しかし、時間経過とともに症状が少し軽くなる傾向は見られます。

 

ナルコレプシーの原因は明らかになっていません。しかし最近、ナルコレプシーの人は、オレキシンという脳の視床下部から分泌される神経伝達物質が極端に少ないということがわかりました。

 

ナルコレプシーが疑がわれる症状があると感じる場合は、できるだけ早く専門医に相談に行くことをお勧めします。

ナルコレプシーの特徴的な症状は、他にもあります。情動脱力発作や睡眠麻痺、入眠時幻覚などです。

 

情動脱力発作は、大笑いした時や感激した時、びっくりした時など、急激に感情が高まると、急にひざや腰や首、全身の筋肉が緩んで力が入らなくなる症状です。

 

睡眠麻痺は、寝始めた時や目が覚めた時に体を動かそうとしても動かすことができない金縛りの状態になる症状です。入眠時幻覚は、眠りに入る時に現実だと勘違いしてしまうくらい鮮明な夢を見る症状です。

 

このような症状は、強さや程度に個人差があります。特徴的な症状が全部現れるわけではなく、人によって様々です。

過眠症では日中耐えることができないほどの眠気と居眠りが起きる

特発性過眠症の主な症状は、昼間の眠気と居眠りです。特発性過眠症の場合、居眠りは1時間以上で目覚めた後もすっきりとせず眠気が続きます。

 

反復性過眠症の症状は、強い眠気のある時期が3日から3週間続き、決まっていない感覚で繰り返し強い眠気のある時期が現れます。強い眠気のある時期が終わると自然に回復し症状は完全になくなります。

改善には、十分な睡眠時間をとり規則正しい生活をすること

過眠症を改善する方法は確立されていません。原因がきちんとわかる場合は、原因を改善することが第一です。

 

他には、十分に睡眠時間をとるようにして規則正しい生活をすることや起きる時間を決め寝起きのリズムを守ることが大事です。

 

昼寝は20分以内にする、強い眠気を感じやすい夕方や昼過ぎに短時間仮眠する、など生活の中で工夫することも大切です。

日中に強い眠気を感じることに対しては、薬を使って改善を行います。

 

十分な睡眠をとるようにした上で、眠気を覚ますための薬を使って眠気に耐えることができるようにするのです。

 

夜間の睡眠の途中で起きてしまったり睡眠の質が下がったりすることが、日中の眠気に関係している場合は、睡眠薬を使うこともあります。

過眠症を知り、理解を深める必要性

仕事や会議の時に眠くなることや眠ってしまうことは誰でも経験していることです。その原因のほとんどは前の晩の夜更かしや睡眠不足などです。

 

しかし、過眠症はしっかりと睡眠時間をとっているつもりにもかかわらず日中に強い眠気が現れるものです。

 

過眠症の認知度はまだまだ低いです。周りからは意欲がみられない、気が緩んでいる、緊張感が足りないなどの誤解されることも多いです。

 

過眠症であっても過眠症の存在を知らないことで、たくさん悩んでいる人もいます。過眠症は、多くの人に広まって正しく理解されることが今後必要な病気なのです。

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