結膜下出血の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年 11月 1日

更新日:2021年 11月 5日

本日は結膜下出血について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 結膜下出血とは
  • 結膜下出血の原因
  • 結膜下出血の症状
  • 結膜下出血の改善方法
  • 結膜下出血のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

結膜下出血は、白目が、血がにじんだように真っ赤になる状態

結膜下出血は、白目の一部分や全体が、血がにじんだように真っ赤になる状態のことです。結膜下出血では、自覚症状はほとんどありません。自覚症状があったとしても目に若干の違和感があるというくらいです。

 

発症は突然であるため、周りの人に目が赤いと言われてから気がつくことも多くあります。

 

目が真っ赤になるため、見た目から不安になって病院に行くことも多いですが、基本的には1〜2週間で自然に改善します。

 

他に外傷がある場合や出血を繰り返す場合、目が霞むなど違和感以外の自覚症状がある場合などは別の病気である可能性もあります。

結膜下出血の原因は、細い血管が破れて膜の下に血液が広がること

結膜下出血の原因は、白目の表面を覆っている球結膜の中にあるたくさんの細い血管が何らかのきっかけで破れて膜の下に血液が溢れ、広がることです。血管が破れるきっかけが何かということはわからないことがほとんどです。

 

血管が破れるきっかけを誘発してしまう要因としては、怪我や強い咳やくしゃみ、過剰な飲酒、目のこすり過ぎ、コンタクトレンズ、月経、夜更かしなどがあると言われています。

 

少ないケースですが、高血圧や糖尿病、白血病、腎臓病などの全身の病気が関係して発症することもあります。

結膜下出血の症状は、白目の一部または全体が赤く染まること

結膜下出血の症状は、白目の一部または全体が赤く染まることです。

 

血液の広がり方は、点状で非常に小さい範囲だけの場合も結膜の全体で広い範囲の場合もあります。場合によっては、血腫ができることもあります。白目が赤く染まるため、充血とは違って血管の形は見えません。

 

自覚症状はほとんどなく、あったとしても目の若干の違和感です。痛みやかゆみ、見え方の異常などは現れません。

大体1〜2週間で出血が自然に吸収されて改善する

結膜下出血は、積極的な改善を行う必要はほとんどありません。

 

出血量が少ない場合、大体1〜2週間で出血が自然に吸収されて改善します。出血量が多い場合は、2〜3ヶ月かかることもあります。

 

場合によっては、吸収を促す薬を注射して改善を行う場合もあります。

 

何度も結膜下出血を繰り返している場合は、高血圧や糖尿病、動脈硬化、白血病など他の病気の可能性もあります。きちんと調べることをお勧めします。

出血だけではなく、痛みやかゆみ、視野の異常など症状がある場合

ほとんどの結膜下出血は自然に改善していきます。見た目は大きな変化があるため不安に思うことも多いですが、日常生活を送る上で制限が必要になることもなく、自覚症状もほとんどありません。

 

しかし、出血だけではなく、痛みやかゆみ、視野の異常などの症状がある場合は、結膜下出血ではなく他の病気である可能性もあります。自分で判断せずに病院に行くことをお勧めします。

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